中東で火気・武闘訓練も……六代目山口組「伝説の暗殺部隊」がついに始動?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
現代は、民進党が調べた参院選の当落予想を入手したと報じている。安倍晋三首相がダブル選挙をあきらめたのは、この調査を見たからだと官邸スタッフが語っているが、そんなことはあるまい。
これはあくまでも民進党の調査なのだから、何割か割り引かなくてはならないはずだ。だが、甘利明や舛添要一ショックで、自民党離れする有権者が増えているだろうとは思う。それが、どれくらい票に結びつくかだ。
「おそらく、1人区では32選挙区中、自民党が18~20議席、野党候補が12~14議席を獲得というところでしょう。自民党は改選議席の過半数である61議席には、届かないかもしれない」(自民党中堅議員)
私は、特定秘密保護法や集団的自衛権の容認、甘利、舛添都知事スキャンダルは有権者の心にボディブローのように効いてきていて、予想外の自民大敗もあり得ると思っている。有権者一人一人が真剣に考えて投票すれば、結果は当然、そうなるはずである。
第12位。北海道七飯町の山中に置き去りにされ、6日後に無事救出された北斗市の小学2年生・田野岡大和くん(7)の「奇跡の生還劇」は、久しぶりに日本中を沸き立たせた。
この朗報は米CNNや英BBCなど、海外のメディアでも驚きを持って取り上げられた。「お父さんは優しいから許すよ」。搬送先の病院で涙ながらに謝罪する父親の貴之さん(44)に、大和くんはこう声をかけた。
彼が発見された陸上自衛隊駒ヶ岳練習場の敷地は、作戦会議や宿泊に使われるものだが、捜査の対象外だった。置き去りにされた地点から直線距離で約6キロ、最短ルートでも10キロ以上あり、大人の足でも2時間はかかる場所だった。
文春によると、大和くんが通っている小学校までは自宅から片道2キロ、歩いて約40分かかるという。日々の通学は、足腰の鍛錬にもなっていたのだろう。近隣住民が彼のことをこう話している。
「呑気というか、芯が強いというか、登校する時はゆっくりと自分のペースを守って歩くんです。『遅刻するよ』と声をかけても、焦る様子は一切なく、他の子に追い抜かれていこうが、お構いなし。だからいつも最後尾になっていました。まさに、我が道を行く感じでしたね」
身長120センチ、体重20キロの小さな冒険家は、早くも大物感が漂っているようだと文春は書いている。
舛添都知事のさまざまな疑惑について「第三者的」に調査したという弁護士2人の評判がすこぶる悪く、疑惑はなんら解明されなかったのではないかという疑問符が残った。
中でも、ヤメ検の佐々木善三弁護士(63)についての悪評がやかましい。新潮で「喰いついたら離さない“マムシの善三”の異名を取る元特捜検事です。舛添氏がヤメ検に調査を依頼すると発表した時から、受けるなら彼だろうと専らの噂でしたよ」と司法記者が語っている。猪瀬直樹前都知事や小渕優子元経産相の時も、第三者委員会の委員長を務めていたのだ。
会見で調査に加わった経緯を聞かれて、こんなトンデモ発言をしている。
「親しい人から話があり、舛添氏の秘書の方に話を聞きましたところ、報道と事実が違う点が多数あり、そういうところはきちんと理解してもらったほうがいいと思い、引き受けました」
疑惑のある人間から依頼された弁護士が、「第三者」といえるわけがない。舛添氏に雇われた弁護士なのだから。
私にも経験があるが、検察を辞めて弁護士になったヤメ検にはいつまでも検察官の意識が抜けず、自分の勝手な解釈を他人に押し付ける人間がいる。
新潮には、99年に舛添氏が都知事選に出たときの選対関係者の笑える話が載っている。
「彼の話が嘘っぽいなと感じることは多々ありました。当時から病的なケチだった。何しろ、選挙事務所のスタッフに、“トイレを使っても、1回では水を流すな”と言っていたぐらいですからね」
舛添氏は妻や子どもたちにも、こう言っているのだろうか?
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