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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 女子アナ職は永久就職先ではない?

かつての日テレ“朝の顔”葉山エレーヌも異動! 民放各局の女子アナ職は、もはや“永久就職先”ではない?

 かつて日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ!!』のMCを務めていた同局の葉山エレーヌアナが、6月の人事異動で他部署へ異動することが先ごろ報じられた。

「『週刊新潮』(新潮社)がスクープしたところによると、異動先はインターネット事業を手がける部署。事前の説明もないままに内示を受けた葉山アナは激怒し、アナウンス部の幹部に迫ったものの、人事を覆すことはできなかったという。憤りが収まらない葉山アナは『日テレを辞めてやる!』と息巻いていたというが、バツイチ子持ちで、アナウンサーとしての人気は下り坂。以前から男性関係も私服も派手でイメージは悪く、辞めたところで、獲得に手を挙げる芸能プロはなさそうだ」(芸能プロ関係者)


 6月10日の時点で、同局のアナウンサーの公式サイトにプロフィールは残っているものの、葉山アナは一線級で活躍する後輩の水ト麻美アナ、徳島えりかアナ、入社前からすったもんだあった入社2年目の笹崎里菜アナの勢いに押され、すっかり出番がなくなってしまっていた。

「日テレといえば、ここ数年をさかのぼると、そこそこ実績を残していた1996年入社の古市幸子元アナが12年に営業局に異動するなど、他部署へ異動させられることはよくあった。夏目三久アナや馬場典子アナはそれを危惧してさっさとフリーになっただけに、もともと女子アナ職は“永久就職先”ではなかった」(女子アナウォッチャー)

 他局を見渡すと、フジはいずれも古株だった吉崎典子元アナが12年に秘書室へ、田代尚子元アナが国際開発局へ、14年に阿部知代元アナが15年に報道局へ。テレビ朝日は95年入社の高橋真紀子元アナが11年にコンテンツビジネス局へ、01年入社の村上祐子アナが15年に報道局へ異動している。

「テレ朝では数年前、下平さやかアナが当時、交際中だったプロ野球・巨人の長野久義との“車チュースキャンダル”で他部署への異動を打診されたものの、頑なに拒否して回避したことがあったが、これはかなりレアなケース。今後、女子アナの希望の女子大生は、他部署でもやっていける心構え、もしくは嫌なら退社してもやっていけるだけのスキルや人脈を身につけたほうがよさそうだ」(民放キー局の人事担当者)

 かつて女性たちが憧れる職業の代表格だった航空会社のCA(客室乗務員)は、過酷な労働条件や給与の待遇などでどんどん人気がダウンしていったが、女子アナ志望者も徐々に減っていきそうだ。

最終更新:2016/06/11 10:00
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