親子丼といえば「鮭イクラ丼」!? 地方あるあるマンガ 『北海道民のオキテ』『沖縄県民のオキテ』
#マンガ #コミック #ザオリク的マンガ読み
■『沖縄県民のオキテ』
横浜出身のまゆさんが、石垣島でりゅうくんと出会って、沖縄で結婚生活を始めるというストーリーです。読んでみると、沖縄ってもしかして外国? と思わせるエピソードが多いです。こちらも、特にインパクトが強かった「オキテ」をご紹介しましょう。
「沖縄県民は水着にならず服のまま海に入る」
「沖縄県民の6割は、実は泳げない」
沖縄といえば、美しい海のイメージを描く人がほとんどだと思いますが、沖縄県民は海に対してさほど思い入れがないようです。
「沖縄県民は雨が降っても傘をささない」
すぐやむから、すぐ乾くから、面倒くさいからという理由で、ほとんど傘をささないとのこと。そう聞くとびっくりですが、海外ではあまり傘をささない国も多いので、そういう意味では沖縄県民のほうが、感覚がグローバルなのかもしれません。
「沖縄ではマーガリンのことをバターと呼ぶ」
マーガリンはバターの代用品というイメージですが、沖縄県ではマーガリンとバターはほぼ区別がなく、「ホリデーマーガリン」という米国製マーガリンを使うのが主流のようです。親に「バター買ってきて」って頼まれて、マーガリンを買ってきたら激怒された経験を持つ僕としては、にわかに信じられない話です。
「沖縄で魚屋のことを『さしみ屋』と呼ぶ」
沖縄では魚料理といえば、ほぼ刺身のことを言うため、魚屋=さしみ屋になったとのこと。東京で「さしみ屋」っていう看板があったら、どう考えても海鮮居酒屋のイメージですよね。
「沖縄県民は台風がやってくると外出しようとする」
そ、それって死亡フラグじゃないの? って思ってしまいますが、沖縄では台風が来ると、翌日会社や学校が休みになることが多いため、夜遅くまで飲んだり、ボウリング場で遊んだりと、やたらとアクティブになる気質があるとのこと。台風が来ると花金気分か! それはそれでうらやましい……。
「沖縄県では中学・高校の卒業式にメリケン粉(小麦粉)をぶちまけるイベントがある」
少し前に、沖縄で卒業式に投げる用に大量購入したメリケン粉を、校長先生に説得されて寄付に回したというニュースが話題になりましたが、これって沖縄では普通のイベントだったんですね……。それにしてもメリケン粉っていうのが、またアメリカンな響きで異国情緒漂ってます。
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というわけで、北は北海道、南は沖縄それぞれの文化を描いたマンガ『北海道民のオキテ』『沖縄県民のオキテ』をご紹介しました。ここでご紹介したオキテも、地元の人からしてみると「え、それって全国共通でしょ?」と思うことばかりなのかもしれませんが、はっきり言います。それは完全なるローカルルールです!!
(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)
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