ミラン・本田圭佑が中田英寿になる……? 弱気な「ロートル」発言が波紋!
#海外 #サッカー #中田英寿 #本田圭佑 #ACミラン
8日、日本代表FW本田圭佑がACミランでの去就について語ったことが話題になっている。「こんなロートルですから。自分が行きたいようなクラブが手を挙げてくれるかというのも」と、ビッグマウスで知られる本田としては信じられない弱気な発言だ。
先日のキリンカップ・ボスニアヘルツェゴビナ戦後にも「(今季の成績は)クビにさせられる結果だと認識している」と、最近の本田はどうも本田らしくない。
「本田は『頭の中ではメッシやクリスティアーノ・ロナウドを超えるプレーをしている』や『俺はマイケルジャクソンを超える』など数々の名言を残してきました。それなのにこの弱気な発言ですから、再来年のW杯後あたりに引退を考えているのかもしれません。以前なら“俺が俺が”という態度を示していましたが、今回のキリンカップでは小林祐希などの若手を尊重するような発言が多く見られました。単に大人になっただけかもしれませんが、ファンからも『らしくない』『(W杯で引退という)中田と同じ道を辿りそう』『もうレアルの10番は諦めたの?』と、心配の声が上がっています」(スポーツライター)
今月の13日で30歳になる本田。一般的に引退にはまだ早すぎる年齢だ。しかし、本田の引退疑惑は最近の弱気な発言ばかりからくるものではないという。
「本田は現在サッカースクールを56校も経営しています。さらにオーストリアの2部リーグのSVホルンというクラブの実質的オーナーでもあります。他にも香水をプロデュースしたり、高級イヤホンをプロデュースしたりと、さまざまなサイドビジネスにも手を出しているんです。本人もサッカー以外のビジネスにも興味があると発言していたりと、実は関係者の間で早期引退は前から予想されていました」(同)
中田英寿は06年のドイツW杯ブラジル戦をもって29歳の若さで引退した。10年経った今でもファンの間で議論になるほど、世界中に大きな衝撃を与えた引退だった。本田のミランでの契約は、あと1年。もしかしたら、予想よりも早くその時はくるのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
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