あのセルジオ越後が甘口コメント連発! ネット上では「具合でも悪いのか?」と心配の声も
#サッカー #セルジオ越後
7日に行われたキリンカップ決勝、日本対ボスニア・ヘルツェゴビナの1戦で、あの辛口で知られるセルジオ越後氏が自身のTwitterで珍しく甘口コメントを連発していたことが話題になっている。
3日に行われたブルガリア戦では「賞味期限の切れたヨーグルト」「なんの強化にもならなかった」と、日本の圧勝劇にもおなじみの辛口コメントが飛び出していたが、この日のセルジオ氏は少し様子が違った。
前半を振り返って「スリルがあるチャンスを作って、決勝戦らしい」「見応えのある前半戦」と満足げなつぶやきを残し、逆転されてしまった後半についても「ボスニア・ヘルツェゴビナが試合巧者だった」「みんな気持ちでは戦っていたが、決定的なシーンで冷静に決め切れられなかった」「前節の疲れがあったとしても、日本代表のレベルなら勝たないといけない」と、負けてしまった日本代表を擁護するような発言ばかりが並んだ。辛口コメントが売りなセルジオ氏だけに、ネット上では「セルジオ具合でも悪いのか?」「なんかあったのか? 相談に乗るぞ?」と、心配をする声が上がっている。
「セルジオさんが敬愛するブラジル代表のせいかもしれませんね。今、あのサッカー王国ブラジルが史上稀に見る弱さなんです。世界的スターと呼べる選手はネイマール1人しかいないですし、W杯南米予選でも10カ国中6位で、このままでは本戦出場すら危うい状況なんです。先日始まったコパアメリカの初戦でも、いいところなくエクアドルと0-0で引き分けてしまい、セルジオさんも落ち込んでいるんですよ。そんな中、前半だけとはいえいい試合を演じた日本代表に、気持ちが緩んでしまったんだと思います。普段だったら絶対にあれぐらいの内容で満足する人じゃないですから」(スポーツライター)
甘口ツイートを連発したセルジオ氏だったが、試合後に更新した自身のコラムはいつものように辛口の内容だった。しかし気になるのは、コラムの最後を締めくくった「これからも厳しく言っていくよ」という言葉だ。もしかしたらこの言葉は、日本サッカーのためにあえて辛口コメントを続ける自分自身に言い聞かせたかった言葉なのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
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