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SMAP解散否定は“期限付き”!? 中居正広が画策する、独立への「5カ年計画」とは

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 SMAPが正式に解散を否定した。

 今月7日、ジャニーズファミリークラブ会員宛てに届けられた会報内で「今、伝えたいこと。」と題し、メンバー5人が現在の心境を告白。“公開処刑”と揶揄された1月18日のフジテレビ系『SMAP×SMAP』での緊急生謝罪について、木村拓哉は「何のトライもせずに『ジ・エンドです』と言うっていうのは絶対にないな…と思い、ああいう形での報告をさせてもらったんだ。元の状態に戻るために、5人5様の覚悟を決め、前に進んでいくために」と説明。

 サーフィン仲間から「あれって解散するってことっスか?」と聞かれ「だから、しないって言っただろ!」と返したことにも触れている。

 独立説がささやかれていたリーダーの中居正広も「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのかということを、改めて強く感じました。これからもよろしくお願いします」と同調。補足として「ボクはふだんからネットはいっさいみなければ、この時期は新聞も読まなかったしテレビもほとんどみてなかったので、どんな騒動になっていたのか、実際にはよくわかっていないんだよね」とも綴っている。

 騒動後もジャニーズ残留をいち早く宣言した木村と、独立を画策した中居らメンバーとの溝は埋まっていないとみられていたが、会報の文面を見る限り、そのわだかまりは解けたように映る。

 事情を知る関係者は「中居もバカではない。今は矛を収めようということ。今年は結成25周年のメモリアルイヤーで、本来ならばドームツアーを行う予定だった。それがいったん白紙になり、ファンの心配の電話はかなりの数に上るという。メモリアルコンサートをやるのはファンとの約束。それが実現するまでは、SMAPにこれ以上何か起きることはない」と断言する。

 裏を返せば、“ファンとの約束”を果たしたあとは、どうなるかわからない。5人がそろうレギュラー番組『SMAP×SMAP』の現場は、今もメンバー同士の会話がない“お通夜状態”という。

「中居は“5カ年計画”で物事を進めようとしている。プライベートではあれほど1人の時間を大事にしていた中居が、このところは局のプロデューサーとも会食している。各局には彼を慕う“中居組”もいる。そうした人と話をする中で『時が来るのを待つ』となったようだ」(テレビ局関係者)

 SMAPは2020年東京パラリンピック大会の応援サポーターを務めており、その大役を果たすまで解散したくてもできないという見方もある。

「東京五輪は、芸能界にとってもビッグイベント。多くの芸能事務所が五輪に絡もうと、必死にアピールしている。その中で頭1つリードしているのがジャニーズ。一部ではオリンピックは嵐、パラリンピックはSMAPという話も聞かれるほど。SMAPを解散して、みすみす権利を手放すことは絶対にしないはずだ」(芸能プロ関係者)

 “ジャニーズ五輪”になるのも、それはそれで複雑だが……。

最終更新:2017/06/01 19:44
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