トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 舛添都知事の“大ウソ”がバレる日
週刊誌スクープ大賞

「いつか自滅するときが来る」痴呆の母も利用した舛添要一都知事の“大ウソ”がバレる日

motoki0606「フライデー」(6/17号、講談社)

今週の注目記事・第1位
「【スクープ「黒い巨塔」を追及】〈山健組元若頭のために、天才外科医は「診断書」を書いていた――〉“天皇の執刀医”天野篤教授〈順天堂医院院長〉 『山口組大幹部から贈られた米300kg!』」(「フライデー」6/17号)

第2位
「長友佑都『平愛梨と極秘交際2年半でデキちゃった婚へ』」(「フライデー」6/17号)

第3位
「帝京大学ラグビー部<大学7連覇>が隠蔽していた部員の『無免許運転──人身事故』」(「週刊現代」6/18号)

第4位
「『強制わいせつ』東大生は『山谷えり子』参院議員のご親戚」(「週刊新潮」6/9号)

第5位
「汚れた東京五輪 渦中の『電通キーマン』高橋治之元専務が核心を語った!」(「週刊現代」6/18号)

第6位
「『安倍総理』の口先『リーマンショック前夜』の奇妙な指数」(「週刊新潮」6/9号)
「安倍政権『危機7日間』麻生・菅の正面衝突」(「週刊文春」6/9号)

第7位
「『超格差社会』ニッポンの現実」(「週刊現代」6/18号)

第8位
「『核発射ボタン』を広島に伴った『オバマ大統領』の自己矛盾」(「週刊新潮」6/9号)

第9位
「『実際の燃費』がカタログ燃費の65%未満──59車種を実名公開」(「週刊現代」6/18号)

第10位
「『もう親を捨てるしかない』は非道な暴論か窮余の一策か」(「週刊ポスト」6/17号)

第11位
「【7・10】参院選 日本一早い『全議席当落予想』と、見所教えます」(「週刊現代」6/18号)

第12位
「2つの山口組とパナマ文書!」(「週刊アサヒ芸能」6/9号)

第13位
「有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのはこんなに危険です!<医者たちが次々に証言>」(「週刊現代」6/18号)

第14位
「清原和博の復讐」(「週刊新潮」6/9号)

第15位
「水素水『効果ゼロ』報道に異議あり!」(「週刊文春」6/9号)

第16位
「舛添都知事『母介護の大ウソと骨肉の銭ゲバ闘争』」(「週刊文春」6/9号)

【巻末付録】現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!

 今週はフライデーと週刊現代の頑張りが目立った。反対に週刊文春の勢いにやや翳りが出てきていることが気になる。相変わらず舛添要一都知事の話はワイドショーでは花盛りだが、今週の文春の話は新鮮さに欠けるように思う。

 その文春から。今回は舛添都知事の身内のゴタゴタ、特に母親の介護をめぐる話だが、これまでも報じられてきたことの蒸し返しである。

 舛添氏は「私の政治家としての原点は、母の介護です」といって憚らない。1998年には母親の介護体験を綴った『母に襁褓をあてるとき 介護・闘いの日々』(中公文庫)を上梓しているが、身内からは「マスコミに出せるような母親じゃない」といっていたのに、認知症になった途端、テレビに出して売名に利用しようとしたと批判されている。

 当時母親が入院していた介護施設を運営する法人の理事長(舛添氏の高校の先輩)は、この本について、「話題になるように、想像もたくさん入れた小説のようなものでしょう。オーバーに書かないと売れませんからね。題名にもあるオムツ(襁褓)ですが、舛添が施設で母親にオムツをあてるなんてことはありません。全部職員がやりますから。舛添自身は、後に『この本のおかげで厚労大臣になることができた』と話していました」。

 母親が亡くなったことも、親族には知らされなかった。2011年に亡くなった舛添の姉は、こう言い残したという。

「これまでのウソが暴かれる前に、自分から身を引いたほうがいいのに。遅かれ早かれ、いつか自滅するときが来る」

 その時は刻々と近付いているように思うのだが、新潮では、都議会自民党のドンといわれる内田茂都議が、「いったん、撃ち方やめだ。当分様子見にする」と舛添に伝え、知事続投を認め、都連として彼を守ることにしたと報じている。

 私を含めた多くの都民の心情は「舛添やめろ」だが、もし自民党が舛添降ろしをやらないのなら、都民の怒りは自民党にも向くはずである。

12345678
ページ上部へ戻る

配給映画