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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > フジのヤケクソ脚本に唖然!
どらまっ子TAMOちゃん

フジ『OUR HOUSE』最終回直前のヤケクソ脚本に唖然……芦田愛菜がセリフ激減でシャーロットを戦犯に!?

■山本耕史のやけに生々しいキスシーン

 さて、ストーリーに戻りましょう。洗脳のごとく、いとも簡単に家族を味方につけた葵ですが、桜子に、奏太が初恋の人であると打ち明けます。葵曰く、蓉子が死んだことを聞きつけ、そのポジションに自分が入りたいと思ったそうです。これだけ聞くと完全にホラーですが、“激似マジック”のせいか、桜子まで葵の味方になってしまいました。ここで芦田の“泣きの演技”が投入されますが、なんで泣いているのかよくわかりません。

 一方、家族から逃げるように、ネットカフェなどに身を潜めていた奏太ですが、葵と合流。葵に言い寄られ、「ちくしょう。なんでそんなに似てる!?」と言ったと思ったら、次の瞬間、ブチューとキスをかまします。そこに、なぜかアリスが鉢合わせ。結構な至近距離から見ています。おいおい、いくら視聴率が悪いからって、この強引すぎる展開は……。

 もはや、しゃべらない芦田率いるおバカな一家のホラーストーリーと化した『OUR HOUSE』。次回予告も、完全にホラーの雰囲気でした。打ち切りが決まったドラマって、現場の雰囲気は最悪とはよく聞きますが、ここまで脚本が投げやりになるのも珍しいですね。野島先生には、最後まで丁寧に書ききってほしかったです。がっかり……。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2016/06/06 23:00
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