どらまっ子TAMOちゃん
フジ『OUR HOUSE』最終回直前のヤケクソ脚本に唖然……芦田愛菜がセリフ激減でシャーロットを戦犯に!?
2016/06/06 23:00
#ドラマ #フジテレビ #芦田愛菜 #シャーロット・ケイト・フォックス #OUR HOUSE #どらまっ子TAMOちゃん
■全体に漂う企画倒れ感
長男の光太郎(加藤清史郎)が中学校の音楽室でピアノを弾いていると、それを普通に机に座って見ている葵。初回からそうですが、このドラマの登場人物は、学校や保育園に自由に出入りしすぎです……。
ここで、「無理だから」が口癖の桜子の担任教師・鏡(犬飼貴丈)が登場。このキャラクターも初回から意味深げでしたが、このままだと特に見せ場もなく最終回を終えてしまいそうですね。なんか問題を起こしそうなヤバイ雰囲気が漂っていただけに、このまま終わったらがっかりです。
がっかりといえば、ずっとサブストーリー的に続いている琴音(松下由樹)と拓真(高山善廣)の離婚問題も、全く盛り上がっている気配がありません。この設定って、本当に必要だったのでしょうか……?
あと1話で終わるとわかっていて見ると、このドラマって、不必要な設定が多いですよね。ずっと引っ張っていた濱田龍臣演じる引きこもり生徒も、部屋から出た途端、転校してしまいましたし、もはや、アリスが外国人である意味があったのかすら、甚だ疑問です。このドラマ、“キャスティングありき”の臭いがプンプンしますし、“企画倒れ”ってやつかもしれません。
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