嵐・大野智『世界一難しい恋』かわいいシーン激減も、北村一輝の“絶倫フェイス”が大活躍!
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■大野くんが、かわいさを封印
ここで、零治の父・幸蔵(小堺一機)が登場。15年以上前に零治の母を家から追い出したため、零治と長年の確執がありますが、得意の手打ちそばで零治の閉ざした心をこじ開けることに成功します。この後、幸蔵はあっさりと帰っていきましたが、また登場するのでしょうか? それとも、いきなり死んじゃって、零治が「鮫島旅館」を引き継ぐパターンかな……?
この夜も、舞子に足を揉んでもらう零治。突然、「お前ほど、安らぎを与えてくれる女はいない」「まずはお付き合いから始めてみては?」などと口説き始めますが、「失恋から逃げているだけです」と諭され、さらに「私といると、社長は自分の欠点と向き合わずに済む」「弱い自分と向き合って、好きな人に立ち向かってください」と突き放されます。まるで、子どもを谷底に突き落とす獅子のようです。
舞子の言葉に突き動かされた零治は、美咲がコンシェルジュとして働くホテルへ。よりを戻すため、美咲に「俺たちの愛は始まってもいない。これからがスタートだ」「俺は君だけのコンシェルジェだ」などとしつこく付きまとう零治。さらに、「俺は自分の欠点を認めずに生きてきた。俺が認めていないことを、ミサさんが認められるわけがない。これまでの問題点はそこにあった。でも心配はいらない。俺は自分の欠点を認めることに成功した(以下、続く)」と、男らしく理詰めでまくし立てますが、美咲に冷たくあしらわれて、第8話は終了です。
今回は、父を許し、母親代わりの舞子から離れるという、主人公の自立がテーマだった模様。そのため、いつものようなかわいいシーンは、ダーツの333点くらいのものでした。これまで、大野くんのかわいさを楽しむだけのドラマだと思っていた『セカムズ』ですが、この第8話で、一人の男の成長を描く人間ドラマとして、グッと深みを増した印象です。さて、次回は大野くんがカモメの着ぐるみに入るみたいです。これは、かわいいに決まっていますから、見ましょう!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)
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