サッカー日本代表GK・川島永嗣の“所属クラブ軽視”発言に批判殺到! 再び「無職」の危機に?
#サッカー #W杯 #川島永嗣
サッカー日本代表GK・川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド=スコットランド)の発言が、物議を醸している。6月3日、7日開催のキリンカップを控えた日本代表だが、川島は記者会見で「スコットランドで試合に出ている中で、キリンカップに合わせてきた」と、大会への意気込みを語ったのだ。
「ダンディーは今季最下位で2部降格が決定しているのですが、1部残留をかけてチームがリーグ戦を戦う中、川島1人だけは代表のことばかり考えていたというわけですからね。地元のサポーターがこの発言を聞いたら、怒り狂うこと間違いなしですよ。ネット上でも、『親善試合に合わせてどうする』『プロなんだから代表じゃなくてクラブで本気出せよ』『まずは、まともなクラブチームでレギュラーになってからだろ』といった声が相次いでいます」(サッカーライター)
川島は昨年6月にスタンダール・リエージュ(ベルギー)を退団後、移籍先がなかなか決まらず、無所属の状態が続いたため、長年にわたって選出されてきた日本代表からも外された時期もあった。ようやく、昨年12月にシーズン途中で、なんとかダンディーとの契約が叶い、代表にも再び選出されたという経緯がある。
「いってみれば、ダンディーに拾ってもらった格好。なのに、チームの勝利に貢献できずに2部降格を防げなかったどころか、所属クラブを日本代表のリハビリ施設か何かと勘違いしたような発言をするのですから、クラブに対して恩を仇で返したかたちです。今回のキリンカップで代表に選出された川島ですが、果たして選ばれる資格があったのでしょうか。ダンディーは、お世辞にもレベルが高いリーグとはいえないスコティッシュ・プレミアシップ最下位のクラブですよ。J1の強豪クラブのほうが実力的にも上でしょう。しかも、チームが2部降格したのですから、今シーズンは川島個人としても活躍したとはいえません。かねてから批判がありましたが、海外組優先の選考基準は全く変わっていない。こうしたことが続くから、川島のような不遜な発言が飛び出すのでしょう」(同)
そんな川島だが、2部降格の決まったダンディーが来季の契約延長オプションを行使せず、今夏に退団する見通しとの報道もある。昨夏のように無所属となる可能性もあり、またしても自身が何よりも恐れている代表不選出という事態にもなりかねない。まさに、因果応報と言えるかも。
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