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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 武井咲“低視聴率女優”払拭なるか?

武井咲が名作『瀬戸内少年野球団』のリメイクドラマで主演! “低視聴率女優”のイメージ払拭なるか?

 駒子の教え子で、少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役の本田望結(オスカー)を起用。そのほか、友近、えなりかずき、山内圭哉、平泉成、高橋惠子、大杉漣の実力派が脇を固め、オスカーからは坂田湧唯(子役)、栗山航も出演する。

 武井はこれまで、テレ朝で『Wの悲劇』(2012年4月期)、『お天気お姉さん』(13年4月期)、『ゼロの真実~監察医・松本真央~』(14年7月期)、『エイジハラスメント』(15年7月期)に主演。他局のドラマを含めて、視聴率的に苦戦していることから、いつしか“低視聴率女優”と称されるようになった。

 しかし昨今、「武井の演技や、仕事への取り組み方がよくなった」(テレビ制作関係者)といった声も多く聞かれるようになってきた。『エイジハラスメント』や、新人病理医役でヒロインを務めた今年1月期の『フラジャイル』(フジテレビ系)は平均視聴率1ケタ台に終わったが、「武井の成長ぶりが垣間見えた作品」との意見も少なくない。

 今回、名作のリメイクドラマとあって、武井のプレッシャーも大きいようだが、夏目さんを彷彿させるような演技、2ケタ視聴率で、アンチを黙らせるしかなさそう。その前に、まずは『せいせいするほど、愛してる』で好視聴率を挙げ、弾みをつけたいところだろう。
(文=森田英雄)

最終更新:2016/05/31 19:16
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