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「飼い主が犯人でないとしたら、前の飼い主だな。犯人の心臓目がけて、ニードルガンで同じようにぶっ刺してやりたい」
「早くこの犯人を逮捕しないと、そのうちエスカレートして、子どもとかを殺したりするかもしれない。犯人は早く死ね!」
経済成長を経てペットを飼うことが一般化した中国では、虐待事件も増え始めている。ここ最近だけでも、北京市内の路上で頭部に70cmの矢が刺さった状態の犬や(有寵網)、南京市で四肢を切断された仔犬が発見されている(光明網)。いずれの事件も病院に緊急搬送され一命を取り留めたが、犯人はまだ捕まっていない。
中国だけでなく、日本や世界各国で多発する痛ましい動物虐待の事件がなくなることを祈るばかりだ。
(文=広瀬賢)