サッカー「ハリルJ」新戦力・小林祐希のビッグマウスは本田圭佑よりダビッドソン寄り!?
#お笑い #サッカー #Jリーグ #本田圭佑 #じゅんいちダビッドソン #U-23
26日、キリンカップ日本代表メンバー25人が発表された。ハリルホジッチ監督が若手の新戦力を2人入れると公言していたことに注目が集まっていた今回の発表。その2人とは、U-23でも活躍する川崎フロンターレMF大島僚太と、もう一人は世間的には無名に近いジュビロ磐田のMF小林祐希だった。
ジュビロ磐田の監督であり、元日本代表10番名波浩が太鼓判を押す小林の持ち味は、精度の高いパスと強烈な左足のシュートだ。J1での出場経験は少ないながらも、そのスケールの大きなプレースタイルは、今シーズン幾度となくスタジアムを沸かせている。気の強そうな風貌、プレースタイルから日本代表エースの本田圭佑と比べられることも少なくない。久しぶりの大型MF登場に、ハリルホジッチも大きな期待を寄せていることだろう。
小林が本田と比べられるのには、もう一つ理由がある。それはビッグマウスだ。今回の代表加入に関しても「いきなり10番でも問題ない」と、香川真司へ挑戦状を叩きつけ、ファンを盛り上げている。あえて大口を叩くことによって自らにプレッシャーをかけていくスタイルは、本田圭佑そのものだ。本人も意識している部分があるのは間違いないだろう。そんなビッグマウスの小林だが、本田を意識しすぎてじゅんいちダビッドソン寄りになっていると話題になっている。
「しゃべり方とかはそうでもないんですけどね。ただ文面にすると、本田っていうより完全にじゅんいちダビッドソンなんですよ。代表に選ばれたことに関しても『うれしい反面当たり前だろうと』『強烈な爪痕を残してやろうかなと』『自分はまだまだ満足していない。見てくれている方々にも満足してほしくないなと』と、完全に最後の『と』を言ってしまっているんですよ。これは本田が過去に実際にインタビューで言っているんですが、じゅんいちダビッドソンが誇張してモノマネしたことによって広まった口癖です。本田ではなく、こっちが印象付いてしまったパターンかもしれませんね。ファンからも『行き過ぎてダビッドソンになっちゃってるぞー』『もう脳内再生がダビッドソン』と、話題になっています」(スポーツライター)
これは小林が何も考えていないビッグマウスではなく、意図的にビッグマウスを選択しているという、何よりの証拠だろう。それにはそれなりの自信と覚悟が必要だ。24歳と若手というには少し遅い日本代表デビューにはなるが、代わり映えのしないメンバーの日本代表に、風穴を空ける存在になってくれるかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
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