福山雅治宅の住居侵入女、大相撲「福山は悪霊に!」ビラまき事件との関係は……
#大相撲 #吹石一恵 #福山雅治
5月6日の夜、東京都渋谷区にある福山雅治の自宅マンション居室に侵入したとして、住居侵入容疑で同マンションのコンシェルジュ・宮本万里子容疑者が逮捕された。
高級住宅街にある同マンションは、福山が女優・吹石一恵と結婚後に入居したところ。宮本容疑者は福山の不在を知り、業務後、一旦帰宅して帽子を深くかぶるなど変装、管理用の合鍵を使って侵入した。しかし、妻の吹石と鉢合わせになって逃走。事件発覚は17日で、逮捕までに宮本容疑者の名前はマスコミ関係者にも漏れていて、渋谷駅近い容疑者宅周辺には、記者の姿も見受けられた。22日になって警視庁が逮捕を発表。宮本容疑者は「ギターを見に行った」と、犯行を認めている。
一方、事件発覚から逮捕までの間、犯人について誤った話を伝えていたメディアがあった。おそらく、警察から漏らされた犯人の情報を、まったく知らなかったのだろう。逃亡中の容疑者が07年、両国国技館で開かれていた大相撲の土俵に乱入した女ではないかという話を報じていたが、名前も年齢もまったくの別人で、共通項は何ひとつない。
こちらの事件は、「福山雅治=悪霊に取りつかれている」と書かれたビラを抱えた女が錯乱した状態で土俵に乱入するという、異様なものだった。大相撲秋場所11日目。豪栄道と豪風が激突する取組直前、中年の女が土俵際によじ登った。黒カバンを肩にかけ、数百枚はあると思われるビラの束を持っていた。制止しようとした警備員は振り切られ、その場にいた高見盛(現・振分親方)と錦戸審判員(元関脇・水戸泉)、最前列の男性客らが女を取り押さえた。
「やめてぇ! やめてください! 親方!」
問題の女は金切り声を上げ、場内は騒然。この模様はNHKの大相撲中継でも一部放送されてしまい、「ああっと、人が土俵に上がりました」と、アナウンサーが思わず実況。
「どうしたんでしょうか。高見盛が無理やり引きずり下ろした形で、錦戸審判が引っ張りますが、ちょっと土俵が大変なことになっています。観客が土俵に上がりました」
これには解説者も「珍しいですねえ」と一言。女は協会の110番通報で警察に連行されたが、刑事事件にはならなかった。
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