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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 芦田愛菜ドラマのオチにポカーン

フジ芦田愛菜『OUR HOUSE』雑すぎる“引越しオチ”に視聴者ポカーン、打ち切り決定のシワ寄せか

■“寝オチ”並みに酷いラストにびっくり

 ある日、桜子の母親の仏壇に手を合わせた省吾ですが、そこから何かに取り憑かれたかのように、“説教キャラ”に変貌。桜子の父・奏太(山本耕史)を「(桜子の母親が)亡くなられて半年、新しい人を連れてくるなんて……」と軽蔑し、「こんなの家族じゃない。今まで頑張ってきたママ、それを継いだ桜子。それをきちんと評価できないなんて、君たちはありえないほど冷たい人間なんだよ」などと、人様の家族に説教をたれまくり、桜子には「家族なんか無意味さ。僕がいるからいいじゃないか。一緒にいるよ。約束したろ、ずっと一緒にいるって!」と、ストーカーよろしく、まくし立てる省吾。おいおい、いきなりどうした!? 往年の野島作品を思い出す狂気っぷり。これまでのほっこり路線は、いずこへ?

 この次の日、省吾が登校していないことに気付いた桜子。以前から転校することが決まっていたことを知り、ダッシュで省吾の家に向かいます。しかし、自宅はもぬけの空。え? 昨晩、省吾が帰宅したシーンでは、引越し準備をしている様子は微塵もありませんでしたが、徹夜で荷造りしたってこと? へ?

 というわけで、初回からチラチラ登場していた龍臣くんが、やっと登場したところで、突然いなくなってしまいました。さらに、夜逃げ並みに早い荷造りに驚愕。この回、一体なんだったのでしょうか……? もしや打ち切りが決まり、脚本にシワ寄せがいったのでしょうか? こんなオチでは、シャーロットも「ナンデスカ、コノキャクホン……」と呆れかえっていることでしょう。

 「意味がわからない……」「脚本が雑すぎる」と物議を醸している第6話。「だんだん面白くなってきた」という声も増えていた矢先なだけに、少々残念です。また、前回、突如なくなってしまった奏太のサックスシーンですが、今回は2秒くらいプーと吹いた後、「今日は気分が乗らね~な」と言って、吹くのをやめてしまいました。フジはこのまま、山本耕史に見せ場を作らないつもりでしょうか? その点もあわせて注目していきたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2016/05/23 23:00
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