三菱自動車も……? 中国ネット民の間でささやかれる、ジャッキー・チェン「デス広告塔」説
2016/05/24 14:00
#中国 #ジャッキー・チェン #東アジアニュース
現役スターだったジャッキーが育毛シャンプーの広告塔を務めたことが当時は話題となった
黄色ブドウ球菌が検出された冷凍水餃子
長らく広告塔を務めている日用品大手「霸王国際」の育毛促進シャンプーは現在も存在するが、10年に発がん性物質が含まれていることが発覚。売り上げが激減した。11年には、CMキャラクターを務める食品大手「思念食品」の冷凍水餃子から黄色ブドウ球菌が検出されている。
さらに、05年からCMキャラクターだったフォルクスワーゲンのミニバン「キャディ」は、3年足らずで販売終了している上、昨年発覚した同社の排ガス不正スキャンダルについては周知の通りだ。
2,000台足らずの販売台数で中国市場から姿を消したVW社のキャディ
そんな「デス広告塔」ともいえるジャッキーは、三菱自動車の中国市場でのブランドキャラクターを務め、パジェロのテレビCMにも出演していたのだ。個人的にも三菱好きを公言し、同社の3ドアクーペ、スタリオンを所有していたことも知られている。
今年2月、三菱自動車が37万台のリコールを国土交通省に届けた際にも、中国のネット上では「ジャッキーの呪い」とする声があった。しかし、直後に起きた再度のスキャンダルに、ネット民たちは呪いの根深さを知る結果となったようだ。
三菱自動車には今後、中国でささやかれるこうした都市伝説を払いのけるような復活劇を遂げてもらいたいものである。
最終更新:2016/05/24 16:35
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