清原和博被告初公判、3,769人の行列に“誰か”がいた!? 麻取捜査官、組対刑事が周囲をウロウロ……
2016/05/20 20:00
#裁判 #覚せい剤 #薬物 #清原和博
法廷には、親交が深い野球評論家の佐々木主浩氏が情状証人として出廷し、「今後の球界復帰をサポートする」と言っていたが、黒い交際のウワサが絶えない格闘技関係者が「リングに引っ張り出す」と話していたり、イベントプロモーターが「麻薬更生キャンペーンで全国行脚するプランがある」などと言ったり、何かと怪しい連中が商売に結び付けようとしていて、刑事でなくとも清原被告の周辺が不穏な気配を感じさせるのは確かだ。
何より清原被告本人が法廷で涙ながらに話しつつも、肝心な入手ルートや使用頻度などの話に及ぶと詳細をはぐらかしており、暴力団関係者や古い悪友の存在を守っていたようにすら見えた。
傍聴希望者の中にはマスコミのインタビューに答えていた者がいたが、おかしかったのは「PL学園高校のOB」を名乗る40代ぐらいの男性。「本人を助けたい」などと言っていたが、聞き手が詳しく身元を聞くや、途端に顔色を変え「知らない、知らない」と列から抜け出て去っていってしまった。なんとも怪しい人物がいたものである。
清原被告は法廷で検察官より「遅くとも現役引退後の平成20年すぎ頃から覚せい剤を使用」と長い使用歴を伝えられ、弁護側はそれに同意。その年月だけ関わった犯罪者たちがいるとすれば、捜査側の人間が力を入れて見回るのも当然のことかもしれない。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
最終更新:2016/05/20 20:00
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