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日刊サイゾー トップ > 社会  > 待機児童問題で問われる、“保育の質”

ただ保育士を増やせばいいワケではない!? 待機児童問題で問われる、“保育の質”

 そうしてみると、<保育士もしくは施設数の増加=待機児童問題の解決>という単純な方程式は成たない。加えて、子どもを安心して預けられるサービスの充実が必要となってくる。

「今後、国の政策ももちろん重要ですが、現場で活躍する保育士自身がプロとしてどのようなモチベーションを持つかが非常に大事。福祉+サービスという観点から、保育の質を充実させていく必要があるでしょう」(保育施設関係者)

 待機児童問題でネガティブな報道が続く日本の保育だが、その質は他国と比べても決して低くはなく、むしろ高いとさえいわれている。その強みを生かし、数と質の両方を確保していくことが、問題解決への糸口となりそうだ。

最終更新:2016/05/18 21:00
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