韓国最大のアダルトサイト陥落で、跡目を狙う“二番煎じ”が続々出現! 巨大利権をめぐって悪質化も……
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韓国最大級のエロサイトとして名高い「ソラネット」。盗撮・ハメ撮りなど性犯罪の温床と化していて、本人が知らない間に標的とされている被害者も多くいた。1999年に運営開始し、100万人以上の会員を持つ同サイトは、過去に政府主導による閉鎖騒動もあったのだが、海外サーバーを転々と移転するなどして、しぶとく生き延びていた。
しかし、ソラネットの違法性を重く見た韓国政府は、昨年末から閉鎖に向けて本格的に動き始める。4月1日、韓国警察はオランダ警察との連携によって、アムステルダムにあるソラネットのサーバーを完全に閉鎖。運営スタッフの多くを検挙した。
善良な韓国ネット民の多くがソラネット閉鎖を祝福したのだが、エロを求めるネット民の総数は予想以上だった。ソラネット閉鎖と同時に、同様のサイトが雨後のたけのこのようにあふれだしたのだ。
第2、第3のソラネットが取り扱うのは当然、盗撮やアイコラなど、これまで以上に悪質なものばかり。中には、堂々とソラネットを名乗るサイトまで相次いで出現している。どうやら韓国エロサイト界は、群雄割拠の戦国時代に突入したようだ。
誰もが、会員数100万を超えるソラネットの利権を獲得しようと躍起になっている。むしろ、ソラネットという巨人を失った結果、監視対象が分散したともみられる。これが今後、さらなる性犯罪の増加につながらなければいいのだが……。
一方、ソラネット時代の性犯罪への対応も、まだまだ終わっていない。
5月9日には、性行為の動画や画像を配信して会員から総額3,300万ウォン(約330万円)を徴収していた有名女性BJ(放送配信者)と、2人の男性マネジャーが逮捕されている。
3人は昨年11月末から今年の2月までに、ソラネットを通じて女性BJとマネジャーAの性行為を配信し続け、10万人の会員を集めていたのだ。
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