“推定体重130キロ”金正恩氏のスーツ姿に全世界衝撃! 北朝鮮にも「サカゼン」があるのか?
2016/05/13 21:00
#北朝鮮 #金正恩 #東アジアニュース
平壌市内の衣料品店。ほとんどSサイズだ
異例のスーツ姿で第7回朝鮮労働党大会に登壇した北朝鮮の金正恩党委員長。推定体重130キロという巨体にフィットしたフォーマルなスーツは全世界で注目され、Twitterでは「北朝鮮にもサカゼンみたいな店があるのか」と、大きな話題になった。北朝鮮の経済事情に詳しい関係者は「残念ながら、共和国(北朝鮮)にデブ専門店はない」と断言。関係者の証言で、知られざる北の巨漢事情が明るみになった。
正恩氏のスーツについて、日本国内の北朝鮮ウオッチャーは「よく見るとストライプになっており、いつもの人民服と同じ生地だ」と指摘する。ゆえに「特注品、オーダーメードと考えるのが自然だろう」と語る。北朝鮮では最近、最高権力者にあやかろうと、刈り上げのヘアスタイルがブームになっているが、一般の人民は衣装面での真似は難しそうだ。
「そもそも太っている人が珍しい。富裕層が増えたといっても、体重100キロを超えるような人はいないよ」とは、日朝を頻繁に行き来する在日ビジネスマンの男性。肥満体形が少ないのは、食料不足はもちろん、西側のファストフードのような、脂っこくてカロリーの高い食事を出す店が少なく、シンプルな味付けの朝鮮料理が多いからだと、この男性は見る。
「北朝鮮には、サカゼンのようなビッグサイズ専門店はない。太った人が町を歩くと『幹部が来た』と勘違いされて、みんなにガン見される」(同)
かく言う男性も、日本人の中年と同じで結構恰幅がいい。それでも、男性は北朝鮮に入ると、同胞として現地の人に溶け込むため、いつも人民服に着替えることにしているという。
では、どこで人民服を入手しているのか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
0:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由