藤原さくらに“ビジネスキス”させた『ラヴソング』 またまた最低視聴率記録更新で……
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一方、結婚式を控えて妊娠中の幼なじみ・真美(夏帆)はマリッジブルーの真っ最中。こちらは相当シリアスで「急にこの子のこと、めんどくせえとかなっちゃったらどうしよう」「逃げたい……」と今にも泣き出しそうなテンションで、キャバクラ勤務の最終日にご出勤。真美もさくらも養護施設の出身ですが「わたしは捨てられたから……」という真美の言葉が、さくらの胸を刺します。そして……。
「弾きたい曲、見つかりました!」
その夜、さくらは神代を訪ね、「ギターを教えてください!」「今日じゃないと意味がないんです!」と詰め寄ります。そうして神代に教えてもらった曲を携え、真美の帰りを待つさくら。なんだか冴えない感じで帰ってきた真美に、歌います。
終わらない歌を歌おう くそったれの世界のため
終わらない歌を歌おう すべてのクズどものために
終わらない歌を歌おう 僕や君や彼らのため
終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように
THE BLUE HEARTSのメルダック時代の1stアルバムに収録されている名曲「終わらない歌」ですね。2人の学生時代がフィードバックされます。筆者も個人的にとっても好きな曲なので、なんとなくチグハグだった第5話の印象がスッキリしてしまいました。やっぱり歌の力はすごいですなー。
「結婚式のスピーチ、私がやるから」
吃音のさくらのその言葉に、真美にも笑顔が戻るのでした。
空一の頑張りもあって、さくらのYouTube動画は目標だった1万回再生を突破。そのお祝いの席で神代は、さくらのために曲を作ることを宣言。さらに空一に「佐野さんを俺に任せてくれないかな」と告げるのでした。このセリフも、前回の予告で効果的に使われていたシーンですね。なんだかキッスにしろ意味深セリフにしろ、ドラマのためというより予告のために用意されたものみたいで、やっぱりスッキリしない第5話なのでした。
ちなみに「終わらない歌」2番には「終わらない歌を歌おう キチガイ扱いされた日々!」って歌詞もあるんだけど、そこまではやっぱり歌わなかったね。
(文=どらまっ子AKIちゃん)
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