東出昌大に何が……? 仕事も私生活も順調なのに「共演者に反応しない」「取材に応じない」
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NHK朝の連続ドラマ『ごちそうさん』でブレイク、昨年に同作で共演した女優の杏と結婚した俳優の東出昌大が、メディアの取材にナーバスになっているという。今年1月に妻の杏が双子を妊娠したことを発表、仕事同様に私生活も順調に見えるイケメンに何が起きているのか。
「インタビュー取材が、とてもやりにくいんですよ。東出は記者間でも性格の良い俳優で通っていたんですが、こちらが事前に提出した質問の内容にNGが出されるようになって、ひどいときには8割以上の質問がカットされるんです」と雑誌記者。
「特にダメなのが、妻や義父の渡辺謙など、親族とのやり取りに関するもの。私生活じゃなく、演技面で何かアドバイスはもらったりしたのかという軽いものでもダメなことがある。俳優としては自分の演技のことだけ聞いてほしいってのはあるんでしょうけど、それだけじゃ記事に厚みが出ないので……」(同)
東出は4月26日、自身、今までにない役柄を演じた映画『クリーピー 偽りの隣人』(6月18日公開予定)のイベントで、収録時の様子がおかしかったと先輩俳優から指摘された。撮影の合間に西島秀俊が話しかけても反応がほとんどなく、香川照之に至っては「嫌われてるのかと思った」と明かすほど。これは結局、東出が「普段のデレッとした感じが役にそぐわない」として、自ら共演者と話さないことに決めたと説明したが、収録中に受けたインタビューでも、記者を前に黙っていて、記事ごとボツになったものもあったという話もある。
このあたり、東出を古くから知る芸能関係者に聞くと「自分の評判をかなり気にしていて、仕事に入れ込みすぎているのでは」という。
「彼はモデル経験しかなかったところ、2012年に俳優デビューした映画で日本アカデミー賞の新人賞を受賞してしまい、その勢いで連ドラでブレイク。人気や仕事の増加に中身が追い付いていないので、かなり苦悩しているようです。それならそれで当たって砕ければいいんですが、根がかなり真面目なので独りで悩み、共演者と話さないとか思いつきの小細工で役作りをしてしまっているんでしょう」(同)
実際、ネット上の評判も「セリフが棒読み」「大声を出しているだけ」などと厳しいものが目立つ。最近の出演ドラマの視聴率が1ケタだったことも「東出が数字を持っていないから」と原因にされてしまっているほどだ。
先月シーズン1の放送が終了したNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』では、主役の綾瀬はるかに次ぐ重要な役割を担ったが、演出サイドが演技力不足を補うべくシナリオに改良を加えたというウワサもある。「マスコミ対応が悪いのも、マスコミが嫌いなんじゃなくて、作品に関わる人たちに対して変に気を配りすぎた結果では」と前出関係者。
4月に出席したサントリーのイベントでは入場できるメディアが厳しく選別されていたのだが、取材を断られた週刊誌の記者は「東出サイドの意向によるものらしい。どんだけ大物気取りなんだよ」と東出に怒りの矛先を向けていて、メディアからの印象も悪化している。
妻は人気女優、義父は大物俳優で、結婚を機に大きなバックアップを得た形の東出だけに、マスコミに媚びなくても未来は安泰と見られるが、その分、計り知れない重圧もあるのだろう。素性を知る人々からは評判の好青年だけに、何かと誤解をされているのは非常にもったいない話かもしれない。
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