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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 松潤がキムタクの立場を奪う!?

ジャニー喜多川社長“SMAP解散否定”発言の裏で「嵐・松本潤に木村拓哉の立場を奪わせる」動き

「SMAPは飯島さんがメンバー自身の意向を強く推して育ててきて、歌より司会業をやりたい中居正広、踊りよりドラマをやりたい木村拓哉の路線を確立させました。自主性の強いSMAPは、震災時の応援でも自ら考えた言葉や企画で活動していて、ずっと支援活動をしてきたのもメンバーの考えなんです。逆に嵐は、事務所に与えられた仕事を文句も言わずにこなしてきた優等生タイプで、すべて事務所が考えたものをやってきているので、支援CMを見ても、ちょっと“やらされた感”が漂っていますよね」(同)

 SMAPにとって危機なのは、ジャニーズ事務所の嵐プッシュがグループの仕事減少につながる気配があることだ。ジュリー副社長は、木村が高視聴率を取ってきたドラマ路線も、嵐に引き継がせるように松本に大役を任せた。今期の主演作の『99.9』(TBS系)は高視聴率を獲得し、4月スタートの春ドラマの中でトップ。前クールでSMAPの草なぎ剛が主演した『スペシャリスト』(テレビ朝日系)の数字を上回っている。まさに成績の面でも世代交代となった形だが、弁護士役の『99.9』は、木村がライフワークのようにしてきた検事役の『HERO』(フジテレビ系)とストーリーもソックリ。まるで、木村の立ち位置を松本に奪わせているかのようだった。

「そのあたり、辞めた飯島さんに対しての当て付けっぽいところもありますが、こんな状況では、そのうち嵐のイベントにSMAPがゲスト扱いで出演するとか、さらに露骨なことも出てきそう」(同)

 SMAPは25周年イベントを大々的に開催することが決まっているが、これまで飯島氏が2年先までのスケジュールを決めてきたのに対し、現在は半年先の予定にも空白があるほど。そんな状況に我慢できないメンバーのひとりが近い将来の退社を考えているというウワサもあり、それがジャニー社長の突然の解散否定につながったとみられる。

「でも、それはある意味、『辞めたら許さんぞ』っていう牽制でもありますよね」(同)

 造反組とされた木村以外のメンバーは、災害支援を続けながらも、自らの足元が揺らいでいることを感じているのか――。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2016/05/07 08:00
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