テニス・錦織圭が“新彼女”観月あこにハマりすぎ! 昨年US敗因は「ホテルに2人で籠城」だった!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
第5位。よく恋は盲目といわれるが、タレントのベッキー(32)もゲスな男に惚れたために、自分の番組もCMもすべて失ってしまった。
紅白出場バンドのボーカル・川谷絵音(27)との「不倫旅行」を報じたのは文春だったが、その後、川谷の妻の告白、川谷インタビューなど次々に報じた。
休養に入ったベッキーにも文春はインタビューを申し込んでいたようだが、断られていた。だが、4月22日に彼女の所属事務所「サンミュージックプロダクション」の代表取締役社長・相澤正久氏が直々にベッキーの手紙を持って、文春編集部に現れたそうである。
和紙の便せん5枚。手紙の写真が掲載されているが、なかなかきれいな筆跡だ。
そこには、インタビューを受けられないこと、記者会見で川谷とは「恋愛関係」だったにもかかわらず「友人関係」といって、文春の報道を否定するようなことをしたことへのお詫びが述べられている。
文春で川谷の奥様の記事を読んで、初めて奥様のお気持ちを知って気持ちの整理がつき、「川谷さんへの気持ちはもうありません」と、すでに離別したと書いている。
ベッキーは「何よりもまず、川谷さんの奥様へ謝罪をしたいというのが今の一番の気持ちです」。事務所を通じて謝罪の場を設けてもらえるようお願いしているが、いまだ叶っていないと書いている。文春はこう結ぶ。
「今回のベッキーの手紙をA子(川谷の妻=筆者注)さんはどう読むのか。こじれにこじれた愛憎劇は終止符に向かって動き出そうとしている」
私にはそうは思えない。ベッキーが川谷の妻に謝りたいという気持ちは正直なものであろう。だが手紙の文面の裏にあるベッキーと事務所側の“底意”が透けて見える気がしてならないのだ。
ベッキー本人も仕事を失って大変だろうが、年に4億円を稼いでいたといわれる彼女を失って、事務所側も必死なはずである。
そこで、敢えて文春に手紙を書くことで、誌面を通じて「世間」にお詫びし、これだけ謝っているのだから川谷の妻は会ってやれという「空気」を作り出し、ベッキーが涙ながらに妻に謝るセレモニーを経て、晴れて仕事に復帰したいという“ホンネ”である。
私はベッキーに憎しみも愛情もあるわけではない。だが、30過ぎた女が、結婚している年下の男と手に手を取って男の実家に泊まりに行くというバカなことをしでかし、一人の女性の人生を狂わせたのだから、少なくとも半年や1年は黙って謹慎するのが筋というものではないか。そう思わないかね文春さん!
次はフライデーの張り込みネタ。「『くりぃむしちゅー』有田哲平 3億円豪邸でスレンダー美女とゴールイン目前」。デジタル・フライデーから引用してみよう。
「フカキョンときて、ローラ! 『くりぃむしちゅー』有田哲平(45)の大金星は、たしかにインパクトがあった。
一部芸能マスコミは、ローラ本人がいくら否定しても結婚を疑わず、最近も『彼女の誕生日である3月30日に入籍するのでは?』という憶測まがいの記事を掲載するメディアがあった。だが残念ながら―12年に本誌が二人の交際をスクープした後、有田は彼女と逢瀬を重ねたマンションを引き払って、『土地、建物、リフォーム代で総額3億円は下らない』(テレビ局スタッフ)という一戸建てを、都内一等地に購入。美女とひっそり、愛を育んでいたのである」
なんでお笑い芸人ってそんなにモテて稼げるのかね。愛車はポルシェだそうだ。有田のところで半同棲生活を送っているのは、戸田恵梨香似の一般女性らしい。彼は結婚願望が強く、もう芸能人はこりごりだそうだから、年内結婚もあるかもしれないという。
さて、文春の巻頭は「告発スクープ 舛添知事『公用車』で毎週末に『温泉地別荘』通い」。海外に出張する際、湯水のように税金を使っていたことが暴かれた舛添都知事だが、今度は、ほとんど毎週末に自宅のある世田谷区ではなく、神奈川県・湯河原にある別荘に公用車を使って行っていることが明らかになったというのである。
文春が調べたところ、都庁から自宅のある世田谷を経由して湯河原へ行くと走行距離は200キロを超え6時間ほどかかる。都内のハイヤー会社に問い合わせると都庁と湯河原往復だと約8万円かかるという。1年で49回往復しているから400万円ぐらいになるそうだ。それに運転手の時間外勤務代も加わるではないかと文春は批判する。
別荘は約300坪で、そこに和風の数寄屋造りの家と堂々たる洋館が建っているという。しかも温泉付き。地元の不動産の見積もりでは全部合わせると2億円近くかかるそうだ。
たまの週末に別荘へ行くのはいいだろうが、ほぼ毎週行くのは、文春が指摘しているように「危機管理上」問題ありだろう。首都圏に地震が発生したら道路は封鎖され、戻ってくる手段がなくなってしまう。ヘリコプターを使うからというのは、首長としての責任感のなさといわれても致し方ない。
こんな危機意識のない人間に東京のような大都会を任せていいはずはない。猪瀬直樹前都知事のほうがまだましだったと思えてくる。もっと掘ればカネや女がらみの話が出てくるのではないか。他の週刊誌も頑張ってほしいものである。
ゴールデンウイーク前で今週発売の週刊誌はほとんど合併号。現代とポストは袋とじに力を入れてともに450円。新潮が420円。年初以来スクープを連発している文春は430円だが、読み応えがあるのはやはり文春である。
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