SMAP・中居正広、「炊き出しチーム」にRIPSLYMEも! 熊本出向いた“仲間”とは
SMAP・中居正広が4月24日、地震の被害に遭った熊本県をお忍びで訪れ、炊き出しを行ったことが話題になっている。中居は2011年の東日本大震災の時も友人や親しいスタッフらと福島県内の避難所を訪れていたが、今回も“完全プライベート”で現地へ出向き、被災地に笑顔をもたらしたようだ。
この日、黒いニット帽にサングラス、マスク姿で素顔を隠し、熊本市立長嶺小学校に現れた中居。仲間らとお忍びで炊き出しを行っていたが、Twitterにはフライパンで調理中の中居の写真や「SMAPの中居くんがチャーハン作ってた」という書き込みが複数上がり、たちまちネット上に情報が広がった。中居は22日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、熊本市在住の元マラソン選手・松野明美と電話をつないだ際、「できる限りのことはさせていただきたいと思いますので」と声をかけていたが、スケジュールの合間を縫って早速現地入りしたのだろう。
25日付の「日刊スポーツ」によると、中居の訪問は突然だったものの、炊き出しの前に長嶺小学校の中村好郎校長にはあいさつを済ませていたという。中居は「何か僕にできることがないかと思い、うかがいました」と話し、混乱を避けるためか「一切誰にも言わないでください」とお願いしたそう。さらに、中居らは炊き出しだけでなく避難生活において問題視されているエコノミークラス症候群を考慮したのか、マッサージチェア1台と電動足もみ器3台のほか、子ども向けのおもちゃを寄贈。同紙の取材に対し、中村校長は「子どもたちも喜び、マッサージ器は避難されている高齢の皆さんが喜んで使われています。遠いところまで来ていただき、ありがとうございました」と、コメントしている。
「Twitterに上がっている目撃情報などから、中居の炊き出しチームにはRIP SLYMEメンバーも参加していたとみられています。DJ FUMIYAとSU、PESに加え、中居が信頼している仕事仲間で、メガネのスタイリングを手掛けているM氏と、ヘアメークのY氏、地元の友人も同行していたようです。中居とRIP SLYME の関係は、DJ FUMIYA の兄・竹内一也氏が中居の中学時代の同級生で、SUは中学の後輩。そこにPESが加わった布陣です。また、M氏とY氏のそれぞれのブログには、中居の名前を出さずに炊き出しやボランティアのことがつづられています」(ジャニーズに詳しい記者)
多忙を極める中居だけに限られた時間での滞在だったようだが、中居らは長嶺小学校以外に、被害が大きかったとされる熊本県益城町での目撃情報も出ていた。
「現地で中居と遭遇した人からは『中居くん、熊本に来てくれてありがとう』『元気になった』などと感謝のツイートが続出。また、炊き出しでは『チャーハン作ってた』との報告が出る一方、『ピラフがおいしかった』という感想が出ていたため、ファンが『チャーハンとピラフ、どっちを作ったの?』などとザワつく事態に。中居はチャーハンが得意で過去に番組でも作っていたことから、ファンの間では『中居くんならピラフじゃなくてチャーハンだと思う』との予想も上がっていましたが、一行が作業したテーブルには『ピラフ』『チャーハン』と書かれており、チャーハンだけでなくピラフも提供していたようです」(同)
東日本大震災が発生した際には、ラジオ『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送、11年3月26日放送)で、友達と炊き出しをする計画を立てていることを明かしつつ、「いい子ぶってると思われたとしても、少しでもやろうって人が1人でも2人でも増えたらいいなって」と、語っていた中居。今回の極秘訪問も多くの人々に勇気や元気を与えたことは間違いないだろう。
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