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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『僕のヤバイ妻』の超強引展開

ゲスLINE、主人公の首吊り、セルフ血抜き……視聴率低迷のフジ『僕のヤバイ妻』、強引展開に振り回されろ!

bokunoyabai0428.JPG関西テレビ『僕のヤバイ妻』公式サイトより

 伊藤英明主演の連続ドラマ『僕のヤバイ妻』(関西テレビ制作、フジテレビ系)の第2話が26日に放送された。

 前回の初回2時間スペシャルでは、伊藤英明演じる浮気夫がいとも簡単に改心したり、警察に捕まりそうになった途端、突然首吊り自殺を図ったりと、強引すぎる展開が目立ったものの、このジェットコースター感はエンタメ作品として見応え充分といえます。

 しかし、なかなかどうして初回平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2回は7.7%と寂しい結果に。なぜ見ない!? フジだから!? 英明がチャラい主人公を地で演じてるから!?

 何はともあれ、『僕のヤバイ妻』第2話の見どころを、木村佳乃の怪演ぶりと共に振り返ってみましょう。

ゲスLINEは、こうして見つかる

 愛人の杏南(相武紗季)と情事を繰り返すゲス不倫夫の幸平(伊藤)。それに気付いている妻の真理亜(木村)は、夫に懺悔させるために自作自演の誘拐事件を企てます。

 初回では、2時間にわたり幸平目線で描かれた誘拐事件ですが、一転して木村目線でなぞっていく第2話。すなわち、視聴者はここで事件の真相を知ることになります。

 注目すべきは、真理亜が夫の浮気に気づいた瞬間。なんと幸平ってば、LINEメッセージが待ち受け画面にピコッと表示される設定にしたまま、グーグーと寝ているではありませんか! なんと脇の甘いことよ。まあ実際、世の8割くらいの浮気がこんな感じでバレてるんだろうけど……。

 その後、夫と愛人のゲスLINEなどのやり取りから、自分を毒殺しようとしていることを知った真理亜。その瞬間、ゲーッと嘔吐し、“ヤバイ妻”へと生まれ変わります。ゲロ吐いて変身って、ほんとヤバくていいですね!

 真理亜は、自作自演の誘拐事件を実行へ移します。自ら血液を抜き、ベリッと生爪を剥がし、共犯者の画家・緒方くん(眞島秀和)に自分の頭を石で殴らせ、山中に置き去りにさせ……と、狂気に満ち溢れていますが、なんとも満足そうな真理亜の表情が恐い!

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