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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > フジ月9『ラヴソング』の“本気度”

視聴率は1ケタだけど……フジテレビ月9『ラヴソング』に漂う“本気度”と藤原さくらの“ホンモノ感”

 もうどもることもなく、さくらは神代に言います。観客もそれを待っています。しかし、また何かが触発されたっぽい神代はギターからシールドを引き抜き、ステージを降りてしまうのでした。

 いったい何があったのか……周囲はその異変に気づいていないようですが、さくらは深く傷つきました。トイレに駆け込んで、泣きじゃくります。

 神代と夏希は帰路のバスの中。「アンコール、やってあげればよかったのに」という夏希に、神代はドヤ顔でこう答えるのでした。

「りえんねもちくんどぅ」

 え?

「りえんねもちくんどぅ」

 ちょっと何言ってるかわかんないです。10回以上聞き直したけど、わかんなかったです。

 と、そんなこんなで第3話、今回は藤原さくらの歌唱シーンがすべてを持っていった感じです。しっかり尺を取って4曲も歌を聞かせるあたり、フジテレビの(というかアミューズの)藤原さくらを売るぞ! という本気度が伝わってきます。そしてこちらが「ゴリ押しやんけ!」と言いたい気持ちもふんわりと溶かしていくくらい、藤原さくらの歌に“ホンモノ感”が漂っていました。

 どうやらライブにはスカウトの人も来てたみたいだし、今後も楽しみです! りえんねもちくんどぅ!
(どらまっ子AKIちゃん)

最終更新:2017/06/15 20:00
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