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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 矢口を利用、日清の悪魔のシナリオ

カップヌードル爆売れ……矢口真里を利用し尽くした日清の“悪魔のシナリオ”ついに完結!!

「そして、この炎上CMでもうひとつ日清がうまいと思ったのは、出演者ですね。ニュースコメンテーターをしているたけしなら、今回の騒動について何か意見を発するでしょうし、そうすればまた宣伝になりますよね。また、個人事務所の小林も何かと融通が利いて、この炎上に対してコメントを発しやすい。こうして2次、3次効果が期待できるのです」(同)

 CMの制作費は一般的な15秒のCMが5,000万円といわれていることから、今回の豪華出演者を見る限り、億は余裕で超えていると推測される。しかし、こうしてしっかりと元を取ってくるあたりさすが大企業日清ということか、非常に戦略がうまい。

「さらに日清の公式サイトでは問題のCMを消しているにもかかわらず、YouTubeで個人がアップしているものは消されていないことも、策士の予感がプンプンしますよね。世間の声を受け止め反省しているそぶりを見せ、矢口を切り離し、自分だけは儲ける日清の巧妙さが際立っています」(同)

 今回のCM炎上騒動で、矢口はもうほかの企業に起用されることはないともいわれている。矢口は今回の起用に涙を流し喜んだというが、どうやら日清が差し伸べたのは救いの手ではなく、悪魔の手だったようだ。矢口を奈落の底に突き落とし、自分はちゃっかり“勝つ”日清には、嫌悪を通り越し、畏怖の念を抱いてしまう。

最終更新:2016/04/19 19:30
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