本当は売れてない!? メーカーとのDVD契約を勝ち取るグラドルの“奥の手”は是か否か――
#グラドル #吉沢さりぃ #グラドルもつらいよ!
三十路グラドルの吉沢さりぃです。
先日、長くお世話になっている制作会社の方と飲んでいた際、イメージDVDにキャスティングできる子が誰かいないかと尋ねられました。仲良しのグラドルはすでに何本も決まっているか、もういろいろやりすぎて、できることがなくなっている子ばかりでした。“穴場”な子がいないか考えをめぐらし、「あ! ◯◯とか◯◯ちゃんとかどうですか!?」と提案するものの、もうその子は撮影済みだとか、断られたとか、そんなのばかり……。かつては事務所のマネジャーをしたこともあり、もともとグラドルオタである私は、意地になって頭を働かせたところ、そうそう、いました!
「知り合いじゃないけど、Aちゃんはどうですか?」
すると、プロデューサーは「あの子はDVD、確かに売れてはいるんだけどねぇ……」と苦笑しながらつぶやきます。ならいいのではないかと言ったところ、実はそのAちゃんのDVDが売れているのには、カラクリがあったのです。
メーカーさんや制作会社さんは、グラドルのDVDがどれぐらい売れたか、結構リアルな数字でわかります。なので、コンスタントにDVDを出せる子=数字を持っている子なのです。まあ、ごくまれに違うケースもありますけどね(笑)。
そのAちゃんも、過去に数枚DVDを出していたので売れている子だと認知されていましたが、制作会社の関係者が新たに彼女にDVDのオファーをしようとイベントへ足を運ぶと、耳を疑うようなファンの声を聞いたのです。
「いつもタダでDVDもらえてラッキーだよね~」
しかも、ひとりでなく数人、同じような会話をしていたのだとか。また別のイベントにも行くと、同様の声を耳にします。どうなっているのかと調べたところ、なんとAちゃんは、自分のイメージDVDを大量購入し、撮影会や、自身の加入するアイドルユニットのライブで、ファンに無料で配っていたのです。
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