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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 月9、藤原さくらの歌は微妙だった

藤原さくらの歌が「別にうまくなかった!」視聴率ワースト2発進のフジ月9『ラヴソング』は……

lovesong041223フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより

 いよいよ今期もドラマシーズンが始まりました! フジテレビ月9は『ガリレオ』第2シーズン以来、3年ぶりの連ドラ主演となる福山雅治(47)の『ラヴソング』。ヒロインには福山と同じアミューズの新人シンガーソングライター藤原さくら(20)が大抜擢されたというか、ネジ込まれたというか、まあ微妙なキャスティングではありますが、演出も『ガリレオ』と同じ西谷弘とのことなので、期待しましょう。

 さっそく、11日放送の第1話。藤原さくら演じる佐野さくらは、子どものころから吃音に悩まされている女のコ。大型自動車販売店で、整備補助として働いています。黒髪美少女がツナギ&ヘルメット姿でラチェットを回す様子はなかなかの萌えポイントですが、会社ではほとんど口をきくことがありません。同僚女性と楽しくランチしているときでも、懐から赤いマルボロを取り出して、ひとり屋上へ。おいしそうに煙をくゆらせます。キャラ的にも、ノド的にも、心配になる場面です。

 一方、福山さん演じる神代広平は、白衣姿で登場。さくらが勤める会社にカウンセラーとして派遣されているそうです。絵に描いたような流し目で、さっそく会社のおばちゃんを誘惑したりします。

 そんな神代、仕事を終えるとギターケースを抱えてライブハウスへ。馴染みのマスターに古いギターのメンテを頼みつつ「みんな冷たくなっちゃったなぁ、結婚して……」と、「お前が言うな!」の大合唱が聞こえてきそうな愚痴をこぼしたり。元ミュージシャンで、臨床心理士で、ヒモなんだそうです。44歳で、それなりに収入のありそうな仕事もしていて、ヒモ。よくわかりませんが、恋が走り出しそうな気配は今のところ一切ありません。

 そのころ、キキー! とバイクのブレーキ音をたててアパートに帰ってきたさくら。前輪ロックで後輪を跳ね上げて停車させるところを見ても(たぶんスタント)、堂々とした喫煙ぶりもそうですが、「ワイルドだろぉ?」とクドいくらいアピールしてきます。吃音者ですが、決して同情を誘うような、か弱いキャラではないようです。ちなみに、Gジャンは着ていません。同居人のド派手なキャバ嬢・中村真美(夏帆)に対しては、ドモリながらですが、よくしゃべります。職場のさくらに比べたら表情も豊かになっていますし、真美にだけは吃音を気にせず話せるのね。

 そんなさくらと神代を出会いに導いたのは、“イヤな上司”役を演らせたら右に出る者はいない、当代きっての“イヤな役者”木下ほうか。ちなみにほうか、今クールだけで『ラヴソング』にくわえて『ナイトヒーロー NAOTO』(テレビ東京系)、『ドクターカー』(日本テレビ系)と3本の連ドラに出ています。何人もいるのかな、ほうか。

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