王将社長射殺事件から2年で新事実発覚! キーマンは創業者の次男か
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の第1位は、珍しくポストの張り込みネタである。文春ばかりにスクープを任せてはおけないと、新潮が乙武匡洋氏の不倫を報じたが、今度はポストがやってくれた。
週刊誌は「選択と集中」だ。文春にばかり優れた記者が多いわけではない。それをポストが見せてくれた。ポストに拍手だ。
吉田羊は年齢を明らかにしていないらしいが、ネットには42歳と出ている。
今年は映画『嫌な女』『SCOOP!』など4本の公開を控え、NHK大河ドラマ『真田丸』にも出演、CMも12本という、まさに売れっ子の羊ちゃんである。
だが、彼女の女優人生は順調ではなかったという。小劇場の劇団員として鳴かず飛ばずだったが、今の事務所のマネジャーが目を付け、二人三脚で活動を続け、14年に放送されたドラマ『HERO』で木村拓哉の同僚の検事役でブレークしたという。
酸いも甘いもかみ分けたアラフォーが選んだのは、どんな彼氏か?
3月下旬の夜10時過ぎ、吉田の自宅から長身の若い男が出てきた。彼から遅れること15秒後に、吉田も出てくる。
2人が向かったのは、近くにあるアジア料理店だった。店を出た2人は手を握り、吉田の自宅に戻って2人きりの時間を過ごしたという。この日から2人の「7日間にわたる“連泊”が始まった」(ポスト)というのだ。7日間も見張っていたのかね? ご苦労なことだ。
この相手の男は、ジャニーズ事務所所属のHey! Say! JUMPの中島裕翔(22)というそうだ。誰でもいいが、グループ名はもう少しわかりやすくしてくれないかね。なんと読むのか?
実に年の差は約20歳。これまで吉田は、8歳下の男と付き合ったことは話している。だが20歳! 2人は、行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まったという。
吉田の知人が、吉田は振り回されるのが好きで、相手次第でMにもSにもなれるという。だから年下でも大丈夫なんだそうだ。肉食系が、草食系に見える若い彼氏を調教しているということか。それとも、調教されているのか。どちらにしてもうらやましい。
【巻末付録】
今週のポストは張り込みに集中したためか、グラビアには力が入っていない。「死ぬまでSEX」は「熟女の半数以上は男より性欲が強いんです」と、美人女医とベストセラー『痴女の誕生』(太田出版)の著者の話。
現代は袋とじで、懐かしい映画『墨東綺譚』に出ていた墨田ユキの「伝説のヘアヌード」。いやらしさは、なかなかのものである。
記事は高崎聖子やAVに出演した紅白出場歌手についてやったためか、今週は前立腺の話。「『男の急所』前立腺をどう守るか」と「『ちょっと尿漏れ』問題 私はこうした」。こうした記事のほうが、現代を読んでいる読者にとっては切実かもしれない。
今週はグラビアで現代、SEX記事でポスト。よって引き分け。
(文=元木昌彦)
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