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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 王将社長射殺事件に新事実発覚!
週刊誌スクープ大賞

王将社長射殺事件から2年で新事実発覚! キーマンは創業者の次男か

 さらにポストが報じているようにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、株で運用している部分で大きく損失を出していることは間違いない。

 そのために「厚労省から出向している三石博之・審議役を中心に、内部の会議で年金積立金の運用実績の公表を参院選後の『7月29日』に延期する方針を決定した。『選挙が終わるまで国民に巨額損失を隠し通す』という露骨な選挙対策である」(ポスト)

 では、どれぐらいの損失になるのか?

「野村證券チーフ財政アナリストの西川昌宏氏の試算によると、15年度の年間運用実績は外国株式がマイナス3.6兆円、国内株式はマイナス3.5兆円、外国債券マイナス5000億円で3部門合わせると7兆6000億円の大赤字だ(東京新聞、4月3日付朝刊)」(ポスト)

 国内債券がかろうじて2.6兆円の黒字だから、損失額は5兆円にも上る。これが裏付けられれば、消えた年金どころの騒ぎではなく、安倍内閣は崩壊すること間違いない。

 選挙前に発表しなくても、これだけ株価が低迷しているのだから、相当な損失を出していることはみんなが知っている。

 アベノミクスが完全に失敗したことは隠しようがない。安倍には早く退陣してもらうのが、日本、否、世界のためだと思う。

 ここからは軟らかい話が続く。

 現代が日テレの「日テレジェニック」で昨年度グランプリに輝いた高崎聖子が、名前を高橋しょう子と改め、AVデビューすると報じている。

「日テレジェニック」は加藤あい、真鍋かおり、小倉優子、井上和香などの女優やタレントを輩出してきているが、中でも高橋はグラマラスなボディで注目を集め、アイドルグループの「CAMOUFLAGE」のメンバーとしてもよく知られていたそうだ。

 そんな彼女が、何が悲しくてAVに転身したのか?

 きっかけは、昨年9月に浮上した「援助交際疑惑」だったという。インターネット上の動画サイトに、高崎らしい女と男が、喫茶店やラブホテルで密会している動画がアップされた。

 その際、「お泊まりでも大丈夫な日とかはある?」「その時、10万円渡すね」という男との金銭のやりとりを示すLINEの画面までが流出した。そのため、ファンから「愛人契約」「枕営業」などという疑惑が広まった。

 高崎本人は動画の一部が自分であることを認めたものの、ラブホやLINEでのやりとりはねつ造だと否定したが、真偽不明のまま高崎は体調を崩して活動を停止していたという。

 それが衝撃のAVデビューというのだから、彼女のファンでなくても見てみたいと思う。

 今週のフライデーには彼女の水着姿が載っているが、6月3日にはヘアヌード写真集『たかしょー』がフライデーから発売されるという。

 AVのほうは発売日が決まっていないようだが、動画配信サイトやネット書店では予約が始まっているそうだ。現役トップアイドルのセックスが見られるというのだから、ベストセラー間違いなしか。

 お次はアサヒ芸能。「紅白出場アイドルが封印した『本番AV出演』衝撃アルバイト」が大変な反響を呼んでいるそうだ。

 このA子さん(アサ芸では実名)は9人組のアイドルユニットのセンターを務め、昨年末の紅白歌合戦にも出場を果たしたそうだ。また、今春行われた2日間のライブには、10万人のファンが駆けつけたという。

 その彼女が08年というから20代の初めの頃、本番ありのAVに出演していたというのだから“衝撃”ではある。だが、若気の至りで、ちょっとお小遣いが欲しかったり、興味があったからと、AVに気軽に出る女の子は結構いると聞く。

 事務所側はアサ芸の取材に対して「当該の記事とみなされている人物は、本人ではないと否定した」と答えている。

 この報道を現代が後追いしている。現代が検証すると、「顔や声の他にも、本人と思わせるいくつかの特徴が見て取れる。まずは、そのホクロ。右の鎖骨付近、首元、左頬と、〇〇(現代では実名)本人と同じ位置にはっきりと並んでいるのがわかる。さらに、笑顔のときにのぞく八重歯の生え方も、酷似している」

 とまあ、ご丁寧なことである。もし本当に彼女でないとしたら、アサ芸は訴えられて法廷闘争になる可能性があると現代は他人事のように書いているが、もしそうだとしたら、現代も訴えられることを想定していないのだろうか? ほかの記事を引用したとして、それが間違っていたら、引用した雑誌も訴えられるのは常識である。それともアサ芸同様、自信を持っているということか。

 もしそうだとしたら、彼女もそのうちAVに出るのだろうか?

 ところで、だいぶ前になるが、芸能レポーターの梨元勝氏(故人)と現代誌上で「独占立ち話」という連載をやろうと話したことがある。毎週スクープを取ることは難しいが、渦中の人物に直撃して、梨元氏が「恐縮です」と言いながら速射砲のように質問をぶつけ、答えようが答えまいがそのまま掲載する。相手が逃げたらそれをとことん追いかけて、その一部始終を書く。テレビのワイドショーの手法だが、芸能人だけではなく政治家、文化人、財界人にも広げるところがキモであった。

 結局、企画だけで終わってしまったが、文春の怒濤の毎週スクープを見ていて、そんなことを思い出した。文春は、立ち話だけではないところがすごい。

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