トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 王将社長射殺事件に新事実発覚!
週刊誌スクープ大賞

王将社長射殺事件から2年で新事実発覚! キーマンは創業者の次男か

 今週はポストが文春のお株を奪ったように、張り込みネタが満載である。『ブラタモリ』(NHK)で人気の出た桑子真帆アナ(28)が、4月1日、午前4時頃に東京・世田谷区の路上で、男と手をつないで仲睦まじく歩いているところを目撃された。

 彼女は『ブラタモリ』を卒業して、報道番組『ニュースチェック11』のキャスターに抜擢されている。

 そんな彼女と手をつないでいたのは、フジテレビの谷岡慎一アナ(29)だという。明るくてイケメン。局は違うが2010年入社の同期組。学生時代からの知り合いだという。

 2人はデートのあと、桑子アナの自宅マンションに戻り、翌日、桑子アナが谷岡アナを家に残したまま出てきたところを直撃。

「広報を通してください」と答えなかったが、谷岡アナの妹は「結婚という話になったら。私も両親も応援します」と言っている。ゴールインは近そうだ。

 衆参同日選挙がささやかれるなか、4月24日に投開票される衆議院北海道第5区の補欠選挙は、文春によれば「公明党の調査では、野党統一候補に(自民党候補が=筆者注)リードされたと出ました」(官邸担当記者)。できたばかりの民進党にとっては朗報だろうが、その党の“顔”である山尾志桜里政調会長の「ガソリン代地球5週分」スキャンダルが大きな広がりを見せている。

 これは、新潮が先週報じた。山尾氏が長を務める「民主党愛知県第7区総支部」は、山尾氏のガソリン代の支出を、12年230万円、13年82万円、14年86万円と記載している。特に12年分のガソリン代は「地球5周分に相当する」(新潮)ほどの額である。

 さらに不可思議なのは、総支部はそのうちほとんどをプリペイド・カード購入という形で処理しているのだ。12年の3月16日には「ガソリンプリカ入金」の名目で2万円の支出が5回もあるという。

「当時のハイオクガソリン単価を160円/リットル、燃費を15キロ/リットルとして、約9375キロ。むろん政治家であってクルマ屋ではないのだから、とても1日で消化できる量ではない」(新潮)

 このことから新潮は、山尾事務所がプリペイド・カードを何枚も作成していたのではないかと推測する。

「プリカを選挙区内の有権者に配っていたことが考えられます。それは寄付行為に該当して公選法違反。ちょうど一昨年秋に小渕さん(優子・元経産相)が、地元の有権者へワインを贈っていたことが明らかになりましたが、それと同じ類いのものです」(神戸学院大学の上脇博之教授)

 新潮によれば安倍首相も12年に573万円、13年に555万円、14年には500万円のガソリン代を現金で購入している。菅官房長官も12年に223万円、13年に195万円、14年に162万円とある。安倍首相の選挙区は広いし秘書などが多いためそれだけのガソリンを使うことはあり得るが、菅官房長官の選挙区は小さいためそれほどのガソリン代がかかるのかと疑問を呈している。

 元検事である山尾氏は4月6日になって記者会見を開いたが、案の定「秘書が、秘書が」と言い訳するだけだった。

「元公設秘書が他人のガソリン代の領収書を使って不正に経費を請求していた疑いがあることを明らかにした。総額は数百万円単位に上るとみられ、『法的措置をとる』と説明。元秘書らが詐欺罪や政治資金規正法違反の罪に問われる可能性もあるが、山尾氏は『監督責任が不十分だったと反省し、政調会長として党に貢献していきたい』と辞任は否定した」(4月7日付朝日新聞より)

 政治家として、このような疑惑を持たれたことは不徳の致すところ。即刻、政調会長を辞任するといえば、不祥事を山ほど抱える自民党に対する痛烈なカウンターパンチになったのに。しょせん政治家なんて同じ穴の狢かと、有権者は鼻白むのである。

1234567
ページ上部へ戻る

配給映画