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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > “東京最強アイドル”ベルハー

「アイドルはこうだっていうのが……よくわからないです」“東京最強アイドル”BELLRING少女ハートが考えるステージと観客の幸せな関係

_78A4348柳沢あやの

■「ステージにあがると、私は短気になります。すぐ怒る(笑)」熱狂する観客とステージ

――わかったような、わからないような……。ところで、ベルハーというと、ファンの方の熱すぎる応援というイメージがありますが、それはステージ上から見えているんですか?

朝倉みずほ(以下、朝倉) 見えてます。私はイヤです。うん。危ないし、なんか……ライブ後にチェキを撮りにきてくれた人に「今日もやられた」って言われるときがあって。私に文句じゃないですけど、情報をくれるんですよ。「人の肘がお腹に当たった」とか言われるから、危ないしイヤだなって思う。

――それはメンバーさんで考えが分かれているんですか?

カイ 私は、自由にやってくれたらと思います。

甘楽 私もそうですね、自由派。お客さんが好きなように楽しんでくれたらって思う。でも、暴れてるのが目に入らないくらいステージに集中していただけたらって、そんなステージにしたいです。特になんとも思わなくて。リフト(観客が観客を肩車すること)で、かなり近くまで来るんですけど、「あ、はい(真顔)」って感じで。私は私のライブをって感じです。

――根本的な質問ですけど、ベルハーにとってライブってなんですか?

朝倉 ライブは自分が一番思っていることを言えるし、顔に出してもいいし態度に出してもいいから、一番自分を出せる場所。怒ってるとか、つまんないとか楽しいとか面白いとか。

仮眠玲菜(以下、仮眠) ライブは、生き甲斐です。うん、生き甲斐。

カイ えっと、ライブは生活。生活習慣……じゃなくて、生活の一部。だから、あまりやらないと「ああ~ライブしてないな~」ってなります。

柳沢 ライブは、ラブのキャッチボールです。私、結構お客さんのこと好きなんですよ。私のお客さんが「好きだ!」って、すごい表現してくれて。なので、それでいつも力もらって私も元気が出て、それでお客さんも喜んでくれてっていうその掛け合いが楽しいです。

甘楽 私がいただいた歌割りとか振りとかをこなして楽しんで、こう、バッてやったらお客さんも「わっ」てなってくれて、みんなで高まるのが最高のライブだと思います。

――自分をそのまま出せる場所?

朝倉 はい。

――アイドルの時の自分と普段の自分は違いますか?

朝倉 ステージにあがると、私は短気になります。すぐ怒る(笑)。

――普段は短気じゃない?

朝倉 あー、どうなんでしょう。お母さんに対しては短気じゃないんですけど、お兄ちゃんには短気です。「飲み物買ってきて」って言われただけで、「なんで?」って怒る。うふふ。お母さんだったら、「いいよ、行ってくる」って感じだけど、お兄ちゃんには「なんで? なんで?」って。

柳沢 私も違います。普段は、ヘラヘラしてるんですけど、ライブになると……なんだろう……なんて言うんですかね……。

甘楽 女王様になります!

柳沢 私、女王様!? なんで女王様?

甘楽 一緒にやってて、女王っぽいなって思うんですよ。カッ! って感じ。髪の毛とかブンブン振り回して、こう……手もバキバキッみたいな感じで。……とにかくすごいのがいるんですよ、ステージ上に。

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