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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 菜七子フィーバーが止まらない!
週刊誌スクープ大賞

入場者数は4割増し、売り上げ2億円! 菜七子フィーバーで競馬界がウハウハ!!

 最後は、文春の読むと面白い記事。私はこの芸人の面白さがまったくわからないのだが、とにかく明るい安村(34)という変わった芸人がいる。全裸に見えるポーズを取り「安心してください。はいてますよ!」というだけのピン芸人だ。

 文春が、この男が女性と2人で東京駅からほど近いもつ鍋屋で杯を重ね、その後、缶ビールとミネラルウォーターを買って近くのビジネスホテルへ入っていったと報じている。

 その部屋で、安村はパンツを脱いだのか否か? 文春に朝出てきたところを直撃され、安村は体をのけ反らせて驚いたという。やりとりはこうだ。

「──不倫しちゃいましたか?
『いやっ。不倫じゃないですけど……』
──パンツ、はいてました?
『はいてました(苦笑)』
──脱いだんじゃ?
『フフフフ』
──ゲス不倫では?
『うわーっ(涙目)』」

 最後まで男女の関係ではないといっていたようだ。

 安村はコンビを組んでいた男とケンカ別れして芸人引退を考えていたとき、奥さんが勇気付けてくれて、「ピンでやりなよ」と言ってくれたそうだ。立ち食いそばのアルバイトをしても稼ぎは10万円に満たず、焼肉屋で一人前の牛タンを2人でゆっくり食べるのが最高の贅沢だった時代があったという。

 今は月給も100万円以上で、スケジュールは数カ月先まで埋まっているそうだ。その奥さんに、なんと言い訳したのか。

「こっぴどく叱られたものの、奥さんは何とか許してくれたそうです」(吉本興業関係者)

 パンツを本当に脱ぐのは、奥さんの前だけにしたほうがいい。

【巻末付録】

 ポストは「美しい渡辺さん」が終わり、今度は「50歳、始まりました 山田佳子さん」が始まった。こんな美しい50歳がいたら、いいだろな。私の周りには年相応の50代、60代しかいない。後半は「艶色美熟女図鑑 波多野結衣」。どちらも写真はなかなかいい。ポストは熟女を見つけるのがうまいが、編集長の趣味かね。

 現代の巻頭は「57回目の結婚記念日プリンセス美智子の肖像」。これってセクシーグラビアじゃないよね。でも素敵だったね、美智子さん。

 後半は「田中好子 永遠に」。「女優のヌードの時代」「百合沙と行く 温泉旅行」。袋とじは「小松千春 元アイドルの『危険な情事』」。千春も40路を越え、AVのようなものに出るらしい。元アイドルとは思えない堂々とした体躯である。

 現代のSEX記事は「美人女医3人が赤裸々に告白『女性が本当に気持ちいいセックス、教えます』」。ポストは「AV監督・男優が忘れられない『大女優のSEX』」。大女優といってもAVのだけどね。内容を紹介するまでもないだろう。

 今週は気合を入れて「美しい熟女」を激写したポストが、やや優勢勝ちだ。
(文=元木昌彦)

最終更新:2016/04/04 21:00
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