「スマート包丁」に、「キムチ臭がするネイル」!? 韓国エイプリルフールも大盛り上がり!
#韓国 #東アジアニュース
毎年4月1日のエイプリルフールになると、日本ではシャレの利いたさまざまなウソで盛り上がるが、最近はお隣・韓国でもすっかり定着。昔は、学生たちが教師に“黒板消し落とし”を仕掛けるぐらいの、ちょっとしたイタズラの日だったが、近年は、社会的なイベントになりつつある。
昨年は韓国を代表する大企業のサムスン電子から、スマートフォンならぬ“スマート包丁”発売のお知らせがあった。その包丁の名は、「ギャラクシー・ブレード・エッジ(Galaxy BLADE edge)」。あたかも、あのGalaxyシリーズを思わせるもので、商品紹介のために掲載された写真や説明文も、まるで本物と錯覚させるほどのハイレベルだった。
また、とあるコスメブランドは、キムチの香りがするネイルカラーを、大手ネット通販サイトは約8,000万ウォン(800万円)もする万能ロボットを発売すると発表したり、ニュースサイトやポータルサイトの中には、ロゴをまったく違うデザインに変えるいたずらを実施。あろうことか、URLを変えたりするところもあって、ウソのオンパレード状態だった。
今年のエイプリルフールでも、その勢いは続く。韓国有数のシネマコンプレックス・CGVは、エイプリルフール当日に学生でなくても、学生でなくても学校の制服やアクションヒーローの格好でコスプレする来場者を対象に、6,000~7,000ウォン(約600~700円)割引イベントを開催。また、韓国ロッテリアは、デタラメでもいいので、新メニューのハンバーガーについてイタリア語で店員に話しかけると、ハンバーガーを無料で提供するという。これらは「客が店員にウソをついてだます」という、まさにエイプリルフールならではのイベントといえるかもしれない。
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