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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 日テレがタレントに“出禁”連発

絶好調の日本テレビが強権発動で“出禁”連発中!「よそに出るなら、うちには出なくていい」

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「視聴率という点では、やはり今年も日テレが圧勝しそうですね。フジは“月9”が平均視聴率で過去最低を更新しましたし、テレ朝の『相棒』も往年の勢いを感じさせません。TBSも、これといったコンテンツはない。そのせいか、局内では制作側の意見がかなり強い影響力を持ち始めています。それで、プロフィギアスケーターの鈴木明子さんも“日テレ出禁”を食らったそうです」(広告代理店関係者)

 2015年の年間視聴率で2年連続“三冠王”に輝いた日本テレビ。四半期を終えた今、今年もほぼその栄光を手中にしたといわれている。


「それだけに、局側が事務所やタレントに要求する内容のレベルが、かなり高くなっています。実際、鈴木さんは、かなり以前に収録した番組が他局の放送番組とかぶっていたことがあったんです。確かにこの業界、同じ時間帯に他局の裏番組に出るのは御法度です。事務所はまだ業界のルールがよくわからず、あまり深刻に捉えていなかったんですが、この一件だけで日テレは鈴木さんを“出禁”にするよう、全編成局にお達しを出したんです」(芸能事務所関係者)

 実際、この件だけでなく、他局での類似番組に出演した事務所にも同様の通達を出しているというのだ。

「特番でも、ドッキリ番組とか旅番組とかあるじゃないですか。要は、他局で似たコンセプトの番組に出たら『よそに出るなら、うちには出なくていいです』と言っているんです。それに縛られている事務所は、結構あるみたいですよ。力のない事務所は、天下の日テレに逆らえないですからね。今はトップにいるからいいかもしれませんが、フジテレビの現状を見ていると“おごれる者久しからず”ですからね。あまりイケイケになりすぎるのも、どうかとは思いますけど」(日テレ関係者)

 日テレの天下は、いつまで続くのか――。

最終更新:2016/03/25 12:00
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