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博報堂? AV男優? 風間俊介より「ユー、いらなかった」なジャニーズたちの今

kazama0318『前橋ヴィジュアル系』(キングレコード)

 俳優の風間俊介が12日放送の『新 チューボーですよ!』(TBS系)に出演し、所属事務所社長であるジャニー喜多川にまつわるエピソードを披露した。

 風間は、ある日ジャニー社長から「ユー、出ちゃいなよ」とバラエティ番組に乱入するよう電話を受けた。だが、実際にはスタッフの許可が降りなかったため出演はかなわず「やっぱりいらなかった」と言われたというもの。


「ジャニー社長の口癖は、二人称を現す“ユー”と“○○ちゃいなよ”という気軽なタメ口。風間さんは、出演オファーから一転して『ユー、いらなかった』と言われてしまったことになりますね」(業界関係者)

 風間の場合、ジャニー社長とのやりとりは番組出演をめぐってのものだ。だが、ジャニーズ事務所には本当に「ユー、いらない」となってしまったタレントが多くいる。特に、デビューを待つ養成枠である持つジャニーズJr.には人知れず消えていった者も多い。

「有名どころでは小原裕貴でしょう。端正なルックスで、ドラマなどに出演していましたが、20歳の時に学業専念のため卒業。大学卒業後は、大手広告代理店の博報堂に入社しています。さらに、滝沢秀明、今井翼と一緒に売りだされていた川野直輝も、強いミュージシャン志向から卒業。その後俳優に復帰しています」(前出・同)

 もちろん、彼らのような知名度のあるジャニーズJr.ばかりではない。志願者が社長たちに事業計画をプレゼンし投資を募るドキュメント番組『マネーの虎』(日本テレビ系)には、元ジャニーズJr.として20歳そこそこの青年が登場したこともある。

 彼は、1999年に未成年喫煙・飲酒で解雇された1人。ファッションブランドを展開したいと主張するも、事業計画の甘さや、経験のなさでフルボッコに。だが、高橋がなりによって「失敗したらAV男優になってよ」と言われマネー成立。残念ながらその後の活躍は、ファッションブランド、AV出演ともに聞かない。

 元ジャニーズJr.といっても、その後の命運は知名度によってさまざまなようだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2016/03/18 16:58
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