“経歴詐称”ショーンKのドタキャンで、フジ『ユアタイム』損害は1,000万円以上!?
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学歴どころか本名や素性、さらに顔面まで“詐称”の可能性が出てきたショーンKことショーン・マクアードル川上氏に、業界が大慌てだ。テレビ番組のみならず、著書を発行している出版関係者は「発売中止にすることも検討中」と言い、4度の講演を開催したことがある企画会社も「予定は白紙撤回」とするなど、影響は多方面に波及している。
4月スタートのフジテレビ系報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』のメインキャスターにも起用された川上氏の経歴について、「週刊文春」(文藝春秋)が最新号で詐称を指摘。本人がこれを認め、同番組ほか、『とくダネ!』や『報道ステーション』(テレビ朝日系)など、出演中の番組を降板することを発表した。テレ朝は4月開局のネット局「Abema TV」の看板ニュース番組にもキャスターとして起用予定だった。
特に痛手なのは、フジが総力を挙げて組む報道番組『ユアタイム』だ。川上氏の起用には、モデル・市川紗椰との美男美女コンビで、視聴者を大きく取り込む狙いがあった。それが一転して白紙となり、「直感力がスゴい」と川上氏をべた褒めしていたチーフプロデューサーの上田平吉弘氏には責任論まで浮上しているという話だ。
「ただのドタキャンじゃ済まされない。川上さんありきで作った画像、映像、資料。すべてやり直しなら、必要経費は1,000万円を超えるかも」と同番組のディレクター。
川上氏は公式ホームページで、英文のプロフィールに「テンプル大学で学位」「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」などと記載していたが、これらは事実ではなかった。川上氏は「急ごしらえのベータ版のまま、誤りが存在するまま放置されてしまいました」と苦しく釈明したが、前出ディレクターは「問題はホームページだけじゃない。過去、番組出演のときにもらった公式プロフィールにも、その経歴が載っている」と話す。
「学歴の記載間違いくらいならまだしも、本名もウソだっていう話まであって、上層部は『誰がこいつを選んだんだ?』って話になっている」(同)
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