桑田佳祐は“予言者”だった!? 巨人「野球賭博」を暗示するかのような歌詞に称賛の嵐!
#プロ野球 #野球賭博 #桑田佳祐 #読売ジャイアンツ
沈静化を見せないプロ野球・読売巨人軍の「野球賭博騒動」。まだまだ賭博の当事者が出てくるという情報や、阪神タイガースの選手も試合前にゲン担ぎの「金銭授受」を行っていたことも明らかになるなど、巨人以外でもキナ臭い情報が出続けている状況である。
そんな中、この巨人の「凋落」を“予言”していた歌手がいたと、ネット上で話題になっている。ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐である。今もなお多くの楽曲を残し、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続ける「レジェンド」だが、彼は何を“予言”したというのか。
サザンオールスターズが2013年にリリースしたシングル「ピースとハイライト」(タイシタレーベル)に、その“予言”の答えがあった。このシングルの収録曲である「栄光の男」の歌詞こそが、まさに今の巨人を象徴しているというのだ。
「栄光の男」は、桑田が学生時代にミスタープロ野球・長嶋茂雄の引退式を喫茶店で見た時の気持ちなどが反映されているそうで、長嶋茂雄が国民栄誉賞を受賞した際に作ったということだ。長嶋へのリスペクトを歌ったものだったのだろうが、くしくも巨人の落日を象徴する歌にもなってしまったようである。ネットでクローズアップされたのは、「栄光の男」の前半に登場するこの歌詞だ。
「永遠に不滅と 彼は叫んだけど 信じたものはみな メッキが剥がれてく」
この歌詞に関し、ネット上では「これは名歌手桑田」「なお永久に不潔になった模様」「メッキじゃなくて下地も汚かったようだけどな」など、桑田の歌詞に便乗したコメントなどを含め、称賛の声であふれた。多くのリスペクトを集める歌手の言葉だけに、妙に重みが感じられる。
もともと桑田は巨人ファンだそうで、近年の巨人に対し時折批判を述べているという話も。そんな中でも「巨人愛」を忘れず、長嶋を称える歌を出したはずだったのだが、悪い意味で今の巨人の状況を浮き彫りにしてしまった形だ。
桑田としても残念な形でクローズアップされてしまった「栄光の男」。桑田と同じ思いを持つ中年男性は非常に多いはず。信頼を裏切った巨人の責任はやはり重いのだ。
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