爆笑問題・太田光が高市早苗に放った「お前の顔のほうが電波停止」発言は何も悪くない! 今回は妻・光代も応援
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
「お前の顔のほうが“電波停止”だよコノヤロー。お前の顔写せねえよバカヤロー。高市、コノヤロー! モザイクかけるぞ!」
爆笑問題の太田光が、そう高市早苗総務相を猛烈に批判したのは、3月8日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』でのこと。言うまでもなく「電波停止」というのは、先日高市総務相が放送局に対して“電波を停止することもありうる”と恫喝発言をしたことを指しているが、放送後、メディアが太田のこの発言を取り上げると、またぞろネットでは太田に対する批判が続出した。
「酷いヘイトスピーチですね」「これは完全にアウトだろ。主義主張ではなく『顔』を言った時点で許される範囲を超えている」「ただの誹謗中傷」「刑法の侮辱罪にはなるわな」「てめぇのくそ不細工な顔は放送禁止コードだろ死ねよ」「この勘違い野郎は目障りでしかありませんね。太田死ね!って感じでしょうか!」
ちょうど一年ほど前、やはりラジオで「安倍っていうバカ野郎」と安倍首相を痛罵したときと同様、ネトウヨに絡まれて炎上したわけである。
だが、太田といえばこのところ、例の「安倍はバカ」発言の直後に首相主催「桜を見る会」に所属事務所代表を務める妻・光代氏と一緒に出席、腰砕けぶりをさらけ出したかと思えば、昨夏の安保法案を巡る反対デモに対しても「そのやり方は通用しないんじゃないかなと」などと発言。さらに、安保法制可決後には「僕は9条護憲派ですけど、憲法改正はうんと遠のいたと思ってるんです」というズレた持論を展開するなど、かなり“日和った”印象が強かった。
それが一転、今回は「高市!お前の顔が“電波停止”だコノヤロー」「モザイクかけるぞ!」という苛烈な批判を繰り出したのだ──。高市総務相の「電波停止」発言に対して、一貫して言論弾圧を進行させるものだと批判している本サイトですら言うのをはばかるぐらいのキビシイ非難だが、しかし、この太田の発言は、本質的には何一つ問題はない。ましてや、ネトウヨが攻撃するような「ヘイトスピーチ」「侮辱罪」にはまったく当てはまらないと言える。
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