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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『ヒガンバナ』があからさますぎ

ヤバすぎる家政婦と胡散臭さMAXのダンカン……『ヒガンバナ』のキャストがあからさますぎる!

horikitamaki0310xs日本テレビ系『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜 』

 堀北真希主演『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜 』(日本テレビ系)は第9話。いよいよ終盤でございますが、今回は怪しげな家政婦さんのお話です。

 超がつくほどの資産家・長井のお屋敷に強盗が入り、部屋の奥にあった金庫を奪われます。家政婦の晴子(斉藤由貴)は抵抗しますが暴力を振るわれケガをし、寝たきりだった長井はベッドから転がり落ち、呼吸の異常で亡くなってしまいます。

 来宮(堀北)や雪乃(檀れい)などの捜査七課「ヒガンバナ」は捜査の中で、資産家だった長井の相続権を持つ愛人の娘を名乗る女と、その弁護士に会います。実の父(らしい)が死んだばかりだというのに、土地を含めとんでもない遺産が転がり込んでくることを喜ぶ2人を見て、この2人が長井を殺したのではと疑いを立てます。女は長井とのDNA鑑定を求め、早く立証されて遺産を手に入れたい模様。

 しかし、遺産相続を得る権利者の中に、6年間長井を介護した家政婦の晴子も「特別縁故人」として入る可能性があるのでは、という疑いが出ます。来宮と雪乃は家政婦が登録していた人材派遣会社の社長で、元警視庁OBの海原(ダンカン)と面会します。ダンカンか、もう怪しすぎるぜ。

 海原は、晴子が長井と愛人関係になどあったはずがないと発言。そして、「来宮さんってもしかして……」と突然の発言。どうやら海原は、かつて殺された刑事である来宮の父親と同僚だった模様。「本当に惜しい人を亡くした」と頭を下げる海原でしたが、来宮は「あざ笑っているようだった」と印象を抱いたようで……。

 実はそのころ、雪乃など捜査一課出身が世話になった中年警察官が事故で亡くなっていました。その警察官は多額の借金をしていたようで、実際は「自殺」だったそう。そして死の直前に警察官はケガをしており、「家政婦」に手伝ってもらっていたとか……。

 調べた結果、その警察官があの晴子を雇っていたことが発覚! 怪しげな海原と晴子が、長井の事件に大きく関わっていると悟るのです。しかし……。

 どうやら警察上層と海原は、来宮の父の死の裏にある“事情”を知っており、裏でつながっていたようです。ヒガンバナの捜査が及ばないよう、彼女たちがきた時に追い払うよう手を回していたのです。雪乃と来宮は海原の事務所に行くも、何もできずに仲間のはずの警察に追い払われてしまいます。せせら笑う海原……なんて悪い奴なんだダンカン!(主観)。

 晴子の質素なアパートの金庫には、不釣合いな金品が……やはり彼女と海原はグルで、中年男性から金を巻き上げていたのです。

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