芸能界に「押尾エンガチョ」が流行中! 考案者は“元カノ”矢口真里?
#押尾学 #矢口真里
芸能界で、ひそかに“押尾エンガチョ”なる言葉が流行中だ。
2月下旬、ある情報番組で都心の商店街をリポート中だった女性タレントが、ロケ先で「ここにはよく押尾学が来る」という話を聞いた瞬間、「あ~残念、“押尾エンガチョ”だから、二度と来られないよ」とつぶやいたという。
「その時はカメラが回っていなかったので、それはどういう意味かと聞くと『押尾学に近づかないって意味』だって。『押尾とはヘタに知り合うと一緒に写真を撮られて、ネットに掲載されちゃうから』と言っていました。そんなこと、この女性タレントだけが言っているのかと思ったら違うんです。スタジオに戻って“押尾エンガチョ”の話をしたら、ほかの出演者もその言葉を知っていて『ひそかにはやっている』って言うんです」(収録スタッフ)
押尾がそんな呼ばれ方をしたのは、おそらく2月18日のインスタグラムに投稿した写真が原因だろう。押尾はサッカーJ1浦和レッズの柏木陽介、李忠成、ガンバ大阪の岩下敬輔と肩を組んでいる写真を掲載し「昨日は楽しかったな」という一文を書いたが、これがサッカーファンから批判を浴び、選手らはチームから注意を受けるハメになったのだ。
押尾は2009年、一緒に麻薬を使用したホステスが死亡、麻薬取締法違反と保護責任者遺棄致死罪で2年6月の実刑判決を受けた問題人物。それだけに選手らのもとには、押尾との関係を聞こうと記者が押し寄せており、柏木は慌てた様子で「『写真一緒に撮ろう』と言われましたが、『(ネット上に)載せないでくれ』と言った。勝手に友達みたいに載せられて困っている」と友人関係を全否定。食事をしていて、偶然に出会っただけだとした。
押尾はその後、Twitterで「嘘つきが多いな…自分が可愛くてしかたないのかな」と意味深につぶやいていたが、もし柏木の話が事実なら、押尾は人気選手たちと一方的に写真を撮り、ネット掲載したことになる。先日、ロックバンド「LIV」の活動を再開しているだけに強引な売名行為とも思える話で、これに過敏に反応したのが芸能界のタレントたちだった。
「確かに、同じように押尾に写真を撮られて友人みたいに振る舞われたら、CM契約やレギュラー番組が危なくなってしまうタレントもいますよ」と前出スタッフ。
押尾は最近、連日のようにインスタグラムにプライベート写真をアップしており、繁華街で顔を合わせただけでもネタにされるとなれば、人気タレントたちが戦々恐々とするのも無理はない。
押尾エンガチョの“エンガチョ”とは、主に子どもたちが片手の2本指を交差させるなどしたポーズで、一時的な絶縁を指したりする風習。押尾にとってはひどい言い方だが、前出のスタッフは「別のタレントから聞いたところでは、昔、押尾と交際していたウワサもある矢口真里が考えたものらしい」とした。
復活ライブでは集まったマスコミに、親指を立てる「サムズアップ」ポーズで不敵にアピールした押尾だが、芸能界の面々からは2本指の「エンガチョ」ポーズで拒否され、麻薬事件の悪いイメージに回復の兆しはない。
(文=片岡亮)
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