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松方弘樹に梅宮辰夫、昭和の大スターが直面する体調問題……本当の病状は?

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 昭和の2大スターの体調が芳しくないようだ。

 俳優の松方弘樹(73)は脳腫瘍の疑いで長期療養に入り、梅宮辰夫(77)はインフルエンザをこじらせ、自立歩行もままならないほど弱っているという。

 脳腫瘍であることを公表した松方は2月25日、針などで患部の一部の細胞を取り出して検査する「生検」を実施。今月2日になって、「脳リンパ腫」だったことがわかった。業界関係者は「病状はかなり深刻と聞いている。腫瘍が(手術で)取りづらい場所にあるのもそうだが、報道されている以上に進行している」と明かす。

 病床の松方は普段通り会話ができ、病院食では飽き足らず、好物のビフテキサンドをほおばっているそうだが、医療関係者によると「すでに長期療養が決まっている時点で『あれ?』と思っていました。一般的な脳腫瘍は手術直前に入院し、術後の経過が良ければ退院するのが今の医療です。おそらく今後は腫瘍を切除するのではなく、放射線治療を行うのでしょう」。

 放射線治療は体の負担が大きく、それが原因で一気に病状が悪化するケースもあるだけに心配だ。

 “辰兄”の愛称で親しまれる梅宮もインフルエンザをこじらせ、弱りきっている。

 梅宮は2月28日、昨年12月に死去した元「安藤組」組長で俳優の安藤昇さんのお別れの会に出席。献酒の挨拶に立ち「昭和のスターがいなくなった。そちらの世界でもお元気で」と遺影に語りかけたが、その姿は痛々しいものだった。

 足を引きずり、歩行補助器を使って現れ、予定していた囲み取材はキャンセル。一緒に参列した芸能関係者は「インフルエンザによる高熱で、今にもぶっ倒れそうな中、『お世話になった方なので』と、男気を見せて駆けつけたそうだ。帰りの車に乗り込む際は、息も絶え絶え。限界ギリギリだった」と明かす。

 病気もそうだが、心配なのは持病の腰痛だ。この日は歩行補助器を押さなければ前に進めない状態。梅宮と付き合いのあるスポーツ紙記者は「おととし11月に高倉健さんが亡くなった時、梅宮さんは自宅でマスコミ取材に応じたが、その時点で足をひきずっていた。階段は、手すりを使ってゆっくり時間をかけないと昇降できない状態。そこから、さらに悪化したのだと思う。自宅には車イスもあるそうだ」と話す。

 70歳を過ぎれば肉体が衰えるのは、ごく自然なこと。力強い昭和スターの意地を見せようとするのではなく、とにかく今は治療に専念してもらいたい。

最終更新:2017/05/16 19:11
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