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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 今井絵理子、暴かれた婚約者の前科
週刊誌スクープ大賞

「未成年にコンドームありで“本番”もさせていた」今井絵理子、暴かれた婚約者の前科にどう出る?

 ここで講談社の決算が出たので紹介してみたい。講談社の期末は11月。売上高は1,168億1,500万円で、前年比98.1%。

 雑誌が167億2,000万円で前年比94.2%。コミックが510億5,400万円で前年比92.2%。書籍が175億6,700万円で前年比82.3%。広告収入は48億2,900万円で前年比86.4%。税引き前当期利益が34億6,200万円で前年比は89.4%、当期純利益が14億5,400万円で前年比52.8%である。

 失礼だが、なんとか利益を出したというところのようだ。不動産収入の31億5,100万円がなかったら、大変だったろう。

 心配なのは、売上の柱であるコミックに陰りがみえることと、文庫が売れなくなっていることだ。出版界は、まだまだ苦しい時期が続いている。中でも、栗田出版販売、太洋社と、取次の倒産などが相次いでいる。その影響で大手チェーン書店でも店を閉めるところが多くなっている。

 これからは、出版社の倒産もあるだろう。デジタル分野が伸びてきてはいるが、まだ売上に占める割合は少ない。どこまで続くどろぬまぞ。

 新潮の「トランプ大統領誕生で日本は危機か? 安泰か?」が第3位。

 結論からいえば、危機である。それも相当なものになると、新潮は言っている。何しろ、以前からこう言ってはばからないのだから。

「日本が攻撃されると、アメリカは助けに行かなければならない。だが、われわれが攻撃を受けても日本は助ける必要がない。日米安全保障条約は不公平だ」

「日本人はやたらにペコペコして、われわれをおだてて、最後にこっちの財布を空っぽにしている。彼らがニヤニヤと嘲笑っているあいだにアメリカの貿易収支は何千億ドルもの赤字になっている」

 トランプ氏が目の敵にしているのがTPPである。「アメリカを犠牲にして、日本が大きな利益を得る協定」と言っている。

 つまり在米ジャーナリストの古森義久氏が言うように、

「日本の防衛費を増額せよ、米軍基地に対する思いやり予算を増やせ、といった主張を繰り返すでしょう。つまり、“今の状況はギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブだ。日本は見返りを出せ”ということです」。

 泡沫候補と思われていたトランプ氏の勢いは弱まるどころか強まり、ひょっとすると、という気運が高まってきたようだ。レーガン以上に「強いアメリカの復活」を旗印に掲げるトランプ氏が当選すれば、中東だけではなく中国にも強硬姿勢をみせるかもしれない。となれば、南シナ海で戦火を交えるということも絵空事ではなくなる。「トランプ・安倍・金正恩」は「レーガン・中曽根・全斗煥」よりも何倍も危ないのは間違いない。私は、なんとしても民主党に勝ってもらいたいと思っているのだが。

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