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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 今井絵理子、暴かれた婚約者の前科
週刊誌スクープ大賞

「未成年にコンドームありで“本番”もさせていた」今井絵理子、暴かれた婚約者の前科にどう出る?

 閑話休題。米映画界の祭典である第88回アカデミー賞の作品賞が決まった。新聞記者たちがカトリック教会のSEXスキャンダルをスクープする実話を描いた『スポットライト 世紀のスクープ』である。

 これ以外にも、リーマンショックが起きる前に経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの実話を描いた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』がノミネートされた。

 アメリカ映画はまだ時代を見通す洞察力を持っていると、アカデミー賞の中継を見ながら思った。ひるがえって、日本映画の退廃ぶりはどうだろう。映画人は、今の日本の惨状を映画で訴え、変えていくという努力を放棄しているのではないか。

 テーマはいくらでも転がっているのに、観客に媚びるテーマばかりを追いかけるのはやめたらどうか。まだまだアメリカ映画に学ぶところはある。

 主演男優賞は、5度目のノミネートでようやくレオナルド・ディカプリオが『レヴェナント 蘇(よみが)えりし者』で受賞した。

 先日、クエンティン・タランティーノの西部劇『ヘイトフル・エイト』を見たが、3時間近くを飽きさせない、力の入った娯楽作品だった。映画って面白い。

 第4位。フライデーが「桂文枝の愛人の告白」第2弾をやっている。東京ではさほど関心を持たれていないが、関西では文枝が桂米朝に続いて「人間国宝」というウワサもあるからだろう、大きな騒ぎになっているようだ。

 文枝は記者会見で報道陣に「彼女とは、2年前に東京の落語会に来ていただいたときにお会いしたのが最後。それ以前も、10年から12年ほど会ってない」「娘のような感じで応援していた」と不倫関係はない、潔白だと主張した。

 それにのって、スポーツ紙やワイドショーは連日、紫艶をこう責めた。

「とっくに別れていたのに、カネに困って昔の話を売ったのでは?」
「師匠に捨てられそうになって、精神的に追い詰められて暴露したのでは?」
「売名?」

 だが、文枝の釈明は逆効果だったようだ。彼女はフライデーに「誤解を解くため、真実をお話しいたします。そして私は芸能界を引退します」と、決意を固めて反撃に出たのである。ここには、河村静也という文枝の本名で書かれた「誓約書」が載っている。

「中江様(紫艶の本名=筆者注)以外 他の女性とお付き合い致しません 遊びもなし 電話もなし」

 ホテルニューオータニの便箋を使っている。

 その上、2人が2月16日の午前中まで、ラブラブでLINEのやりとりをしていたと、そのまま掲載されているのだ。フライデーならずとも「芸能リポーターはいったい何を取材しているのか?」と言いたくなる。

 彼女の足首には「34(さんし)」というタトゥーがあるそうだ。彼女はこう結んでいる。

「師匠と出会えたことが、私の人生の宝物」

 71年から続く番組『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)を『不倫さんいらっしゃい!』に替えたらどうか? それにしても、72というのに「死ぬまでSEX」を実践しているようで、達者なことですな。

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