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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > SMAP独立騒動で消えたあのプラン

SMAP独立騒動で吹っ飛んだ“5人そろって”の『実写版ガッチャマン』プランとは

「その映画化を望んでいたのは、他でもない飯島さんだったんで、SMAP版で再度チャレンジする話にかなり前向きだったという話です」と関係者。

 一説には松坂版ガッチャマンも当初は同じジャニーズタレントである嵐の起用案があったといわれるが「ジャニーズ事務所は5人揃って映画出演に時間を取られるのを嫌がり、このときも飯島さんは『SMAPだったら受けた』という話をしていたとか」(同)。

 SMAP版ガッチャマンでの映画化が実現すれば、脚本は俳優の唐沢寿明が務めるというプランもあったという。これは14年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ)に出演した唐沢が「もしSMAPで映画を撮るなら『ガッチャマン』」という話をしたことに由来。唐沢案では、地球を救ったメンバーが40代で引退状態にある中で復活する物語。もしかすると唐沢案は、飯島氏の意向ありきで出たものだったかもしれない。

 しかし、最終的には独立騒動でこうした話は吹っ飛んでしまい、現在のSMAPはジャニーズが求める「歌って踊れる路線」として25周年ツアーが計画されているところだ。『宇宙戦艦ヤマト』に木村を、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に香取を主演させた剛腕の“飯島方式”がなくなった今後、SMAP版ガッチャマンの話が持ち上がることは二度となさそうだ。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2016/02/29 12:00
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