韓国芸能界の“性上納問題”がついに決着!? 有名女優の無罪判決に違和感
2016/02/27 14:00
#韓国 #東アジアニュース
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ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は2月23日、芸能人などの性売買をあっせんした容疑で、芸能プロダクション代表のカン容疑者(41)と社員のパク容疑者(39)を逮捕したと発表した。両容疑者は、同社所属の24歳女性など2人を在米韓国人Mにあっせんし、昨年5月に米ロサンゼルスで性行為をさせた容疑がかけられている。その際、カン容疑者らはMから2,200万ウォン(約220万円)を受け取ったという。
実はこのカン容疑者、性売買をあっせんしたとして2014年8月に懲役6月を言い渡され、15年2月に満期出所したばかり。同じ容疑で再逮捕となったわけだが、それよりも前科のほうに注目が集まっている。
カン容疑者が前回、とある資産家にあっせんしたのは、女優ソン・ヒョナ。1994年のミスコリア選抜大会で3位となり、芸能界デビューした女優だ。05年の映画『秘愛 Secret Love』などで主演を務めており、日本では時代劇『イ・サン』にも出演していた女優として知られている。そんなヒョナは、09~10年にかけて資産家と性的関係を持ち、5,000万ウォン(約500万円)を受け取ったとして、13年12月に起訴された。その資産家にヒョナをあっせんしたのが、カン容疑者だ。ヒョナは一審、二審で有罪判決を言い渡され、有名女優から一転、“売春芸能人”の汚名を着せられることになった。
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