ベッキーは潰され、桂文枝は生き残る――“ゲス不倫”に見る芸能界の不公平
2016/02/24 10:00
#サンミュージック #ベッキー #桂三枝 #ゲスの極み乙女。 #桂文枝
吉本興業公式サイトより
上方落語の大物・桂文枝の不倫疑惑が、19日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で報じられた。
同誌は文枝と演歌歌手・紫艶の蜜月写真を複数枚掲載し「師匠、あなたもゲスだったのか」と過激な見出しで報じている。不倫関係は20年にも及ぶという。
これに、文枝の所属事務所である吉本興業は「記事に書かれている事実はございません」と否定。証拠写真は「10人ぐらいで一緒のときのもので、ここ十数年、会ったのは一度だけと聞いています」と説明している。
舞台裏について、ある関係者は「2人の“関係”は、地元関西ではつとに有名な話で『なぜこのタイミングで……』という印象があります。スクープした『フライデー』は、島田紳助さんの一連の暴力団報道で吉本興業と訴訟に発展し、激しくやり合った。以来、『フライデー』と『週刊現代』は、吉本とは絶縁状態です。ライバル誌の『週刊文春』(文藝春秋)がベッキーや元少年Aなど特大スクープを連発していることもあり、『負けていられない』と触発された部分もあるのでしょう」と推測する。
一方、文枝クラスの大物の醜聞を前に、スポーツ紙は及び腰。文枝は21日に都内でプロデュース公演に出演後、報道陣への対応を行った。
「このたびは、多方面にご迷惑をおかけして申し訳ありません。嫁さんは44年間、私のために一生懸命やってくれてるのに、裏切るようなことになってしまい『本当にあんたは脇が甘いからや』と言われました」と謝罪するも、不倫関係については「娘というか、そういう感じで応援してきました」と言葉を濁した。
それでも翌日のスポーツ紙の論調は、ほとんどが不倫疑惑を否定。スポーツ報知に至っては「完全否定」の大見出しだった。
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